これは酷いな…トヨタ新型ハリアーのボンネットに寝そべり&ハコ乗りで角島大橋を1.8km走行する迷惑行為が拡散。更にSNSのライブ配信で角島の公道を封鎖する2台のアルファードも

いつ事故が起きても不思議ではない危険運転だが、けが人やトラブルが起きなかったことが不幸中の幸い

2023年に入り、スシローなどの外食チェーン店やまねきねこといったカラオケチェーン店での迷惑動画が拡散され社会問題となっていますが、今回は山口県下関市の人気観光スポットである角島(つのしま)大橋の公道にて、トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のボンネットに寝そべったり、ハコ乗りしながら走行する迷惑画像が拡散され話題になっています。

これは2023年2月6日の午後1時前、目撃者から警察に「ボンネットの上に人が乗っている」という通報があったことから発覚したものですが、ハリアーに乗っていた男たちは「フゥー!フォー!イエェー!!」といった奇声を発しながら危険な行為に及んでいたとのこと。

具体的にどういった状態にて走行していたのか早速チェックしていきましょう。


想像以上に危険で酷かった

こちらが今回撮影された角島大橋での危険運転。

ブラックカラーで香川ナンバーのトヨタ新型ハリアー(画像をみた感じだとモデリスタカスタム)のフロントボンネットには、確かに男が仰向けになりながら寝そべっているのが確認できますが、想像以上に危険なのが確認できますね。

後続を走るプリウスは無関係なのかどうかは不明ですが、仮にボンネットに寝そべっていた男や、ハコ乗りしている男が車外へと投げ出された際、後続もしくは反対車線の車両と接触・衝突する恐れもあるわけですから、「なぜそのようなリスクを背負ってまでやる必要があるのか?」は疑問。

もしかすると、そういった非日常的で危険性・リスクある行為を楽しむために行った可能性も考えられそう。

ナンバー情報から身元特定されるのも時間の問題

ちなみに遠目から見るとこんな感じ。

後続から次々車が走ってくるのが確認できますが、何とこのような危険運転を約1.8kmに渡って行ったとのこと。

FNNプライムオンラインの報道によると、今回の行為は危険極まりないものとして、警察も道路交通法違反の疑いがあるとみて捜査を進めているとのことですが、おそらく情報提供された画像からは具体的なナンバーや男4人の顔もハッキリと写っているでしょうから、身元が特定されるのも時間の問題かと思われます。

過去にはハコ乗りで逮捕された例も

ちなみにこういったハコ乗りやボンネットに寝そべるような危険運転は、過去にも神奈川県川崎市の首都高速道路でも行われていて、千葉県内に住む20代の会社員の男2人を道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)の疑いで逮捕しました。

首都高では、4台のうち3台は男らが運転席側のドアに腰掛けるようにして上半身と右足を車外に出し、左手足だけでハンドルやアクセル、ブレーキを操作するなどしていたとのことですが、逮捕された男らは「こんなに大ごとになるとは思わなかった」と供述していて、こういった危険運転を「危険であり大ごとになる」と認識していなかったのも問題だと思うんですね。

おそらく角島大橋にて危険運転を行った男4人も「ここまで大ごとになるとは思わなかった」と感じているかもしれないですし、公式メディアでも取り上げられている以上、起こしてしまった罪を取り消すことはできないでしょうから、後々後悔することになるかもしれませんね(ハリアーのイメージダウンにもつながりかねない)。

【ボンネットに寝そべり危険運転 人気観光地で…ハコ乗りも】

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