これがフルモデルチェンジ版・レクサス新型LM?トヨタ新型アルファードとの差別化ポイントは2列4人乗り仕様と豪華さ?フロントマスクは新型RX風
既に台湾市場向けの資料がリークされているが、日本市場向けも同じ仕様で統一する可能性も?
2023年冬頃に発売予定と噂されているレクサスのフルモデルチェンジ版・新型LM(Luxury Mover)。
2023年5月~6月頃に発売予定と云われているトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New Vellfire)をベースにした上級モデルです。
中国市場や台湾市場、東南アジア市場では、現行IS300h/IS350のパワートレインをベースにしたLM300h/LM350の2グレードが展開され、更にそれぞれに3列7人乗り仕様のエグゼクティブエディション(Executive Editioon)と、2列4人乗りのロイヤルエディション(Royal Edition)の2グレードが展開されています。
そんなLMが初のフルモデルチェンジを果たすということで、早速「次期LMはこうなる?」というレンダリングが公開されています。
これが2023年冬頃発売予定と噂の新型LMのエクステリア?

こちらが今回、国内カーメディアSpyder7さんにて作成された新型LMの完成イメージレンダリング。
注)あくまでもイメージレンダリングであり、非公式デザインでもあるため、このデザインで登場するというわけではありません
早速イメージレンダリングを見ていくと、真っ先に気になるのはフロントマスク。
その見た目の印象としてはとてもアグレッシブで、現行LMのようなスピンドルグリルや切れ長なL字型LEDデイタイムランニングライトではなく、より現代のレクサスのデザイン言語を取り込んでいるようにも。
具体的には、2022年11月18日に発表・発売された新型RXのスピンドルボディで、グリル部分はトヨタのようなキーンルックグリルに仕上げられ、更にグリルパターンは社外のアフターパーツメーカーがカスタムしそうな独創的なデザインに。
参考までに、こちらが新型RXのフロントマスク。
フロントノーズ部分はボディ同色に仕上げられ、更にノーズをフロントに突き出すことでステーションワゴンやハッチバックのような伸びやかでスポーティな印象を与えていますが、このモデルが登場する以前に、スピンドルボディの先駆けになっていたのがトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)。
これはあくまでも私個人の見解なので外れる可能性大だと思いますが、今後レクサスのSUVモデルやミニバン、セダン系なども、こういったノーズを伸びやかに見せつつもグリル面積を大きく見せるキーンルックグリルが、今後のレクサスのアイコンになるのではないかと予想しています。
プラットフォームやパワートレインは新型アルファードがベースになり、ヘッドライトのサポート性能は新型RX相当に?

改めて新型LMの完成イメージレンダリングを見ていきましょう。
ヘッドライト意匠はレクサスらしいL字型LEDデイライトと三眼LEDヘッドライトですが、このクラスになると新型RXのようにブレードスキャン・アダプティブハイビームシステム(AHS)の設定もあると思いますし、ウィンカーも流れるタイプのシーケンシャルではなく、点滅に変更する可能性も高そう。
そしてボディスタイルを見ていくと、新型アルファードのプラットフォームやパワートレインがベースになることから、特にサイドビューやウィンドウ形状、ウィンドウモールなどはある程度共通にしてくると予想。
アルミホイールやリヤテールランプなどは新型LM専用のラグジュアリーで迫力のあるデザインとなることが期待されますが、そもそもどのようなコンセプトでデビューするのかが気になるところだと思います。