これがフルモデルチェンジ版・レクサス新型LM?トヨタ新型アルファードとの差別化ポイントは2列4人乗り仕様と豪華さ?フロントマスクは新型RX風

既にリークされているレクサス新型LMの情報をおさらい

これは前回のブログでもお伝えしましたが、Twitter ID:@NaoZ18681553氏が投稿している海外向けレクサスに関するパワーポイント資料?と思われる画像を拝見してみると、新型LMのデビュー時期やパワートレインなども含め、主に内装に力を入れるような内容にも見えますね。

【台湾向けレクサス新型LMのトピックス】

◇デビュー時期は2023年第四四半期

◇ラグジュアリーな内装が大幅に進化

◇現行LSにも採用されているL-ANILINE(エル・アニリン)本革シートが用いられる

◇ラグジュアリーヨット(LY650?)を基調としたデザイン

◇2列目には48インチの超巨大スクリーンを搭載

◇排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッドシステムを導入(多分LM500h)

◇もう一つ特別なパワートレインがラインナップされる(PHEVのLM450h+?)

新型LMは2列4人乗りに限定される可能性も?

内装に関しては、新型アルファード/ヴェルファイアのように3列7人乗りもしくは3列8人乗りがメインとなる一方で、新型LMは差別化も含めて2列4人乗りに限定することで、よりラグジュアリーに特化したピープルムーバーになることが予想されています。

現行LM300h/LM350のロイヤルエディションでは、26インチの巨大リヤモニターが搭載されていますが、これが新型になると48インチにサイズアップする予定とのこと。

一方で、「ホームシアター並みのサイズ感になると反対に見づらくなるのでは?」という意見もありますし、「巨大モニターよりもスピーカーに力を入れてほしい」という意見もあるものの、レクサスとしては両方の開発に力を入れてくるのではないかと期待しています。

新型LMのターゲットは間違いなく富裕層!

もちろん、その分価格帯も高くなることは承知で、このクラスになれば競合を寄せ付けない圧倒的な装備力と快適性を持つことは間違いないでしょうし、ターゲットとされるユーザーも「アルファードよりも更に高級感を持たせて、もっとも特別なミニバンにしてほしい」という想いもあるとは思いますから、その点はレクサスも遠慮はしないのではないかと考えられます(既に新型LXが4年~5年待ちの長納期となり、需要が供給を超えている状態)。


デザインや後席に力を入れるとして、コックピットはどうなる?

もう一つ気になるのはコックピット。

新型LMクラスになると、後席のラグジュアリー性を重要視して、フロントキャビンはそこまで…?というイメージになりがちですが、レクサスとしては新型LX/RX相当の大画面を用いたコックピットに仕上げてくると予想され、しかし後席用のパーティションでスペースに限りが出ることを考慮すると、センターディスプレイオーディオは14インチではなく12.3インチにサイズを抑える可能性が高そう。

メーターデザインにおいても、フル液晶とまではいかなくとも、新型RX/NXのように8インチ液晶+LCDのフル液晶風にアップデートしてくるのではないかと予想されます(さすがにアナログタイプ+オプティトロンは採用してこないと思われる)。

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Reference:Spyder7