(2024年)フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOXの最新情報!何とマルチビューカメラが新しくメーカーオプション設定になり、”アレ”は非搭載になるようだ

3代目新型N-BOXは更に商品力を高めることになりそうだ

2023年秋頃に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom。

既に愛知県や三重県、滋賀県、京都府、大阪府など、関西を中心に開発車両が度々スパイショット/目撃されていますが、今回このモデルに関する新たな情報を入手しましたので紹介していきたいと思います。

2023年2月中旬に開催されたメーカーとホンダディーラーとの製品勉強会において、2023年~2024年に発表・発売予定となっている新車・新型車に関する情報が追加されたとのことですが、やはり新型N-BOXは正常進化するとのことで、今まで以上に更なる商品力の向上が期待されています。


(2024年)新型N-BOXに関する最新情報をチェックしていこう

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2023年2月中旬の製品勉強会にて、新たに判明した新型N-BOXの情報をチェックしていきましょう。

【(2024年)新型N-BOXの最新情報一覧】

◇プラットフォームは引き継ぎながらも改良を施す

◇パワートレインも自然吸気系とターボ系の2種類で、マイルドハイブリッドの設定は無し

◇エクステリアデザインはそこまで大きく変わらない(マイナーチェンジレベル?)

◇ボディタイプはノーマルボディとエアロボディCustomの2種類

◇メーターデザインは現行フィット4のような液晶タイプ

◇Honda CONNECT採用

◇リモート操作が可能

[NEW]マルチビューカメラのメーカーオプション設定有り

[NEW]ブラインドスポットインフォメーション(BSI)の非搭載

以上の通りとなります。

今回新たに追加されたのは2つの情報ですが、個人的に期待していたマルチビューカメラがメーカーオプション設定されるのは嬉しいポイント。

マルチビューカメラとは?

まずマルチビューカメラシステムとはどういう機能か?ですが、上の画像の通り、カメラで映した周囲の映像をナビゲーション画面に表示し、ドライバーの死角を減らすことで運転負荷を軽減する機能のこと。

画面に表示する映像は、車両の前後と左右のドアミラーに搭載した計4台のカメラで映し、前方左右を幅広く見渡す視界や、自車を上空から見下ろしたような視界など、合計8種類のビューを設定するため、バック駐車や徐行レベルの前進時に重宝されています。

特にバック駐車する際、N-BOXの場合だと全幅1,475mmと非常にコンパクトで、駐車枠の幅が広く見え、バックガイドモニターのみの映像だと真っすぐ駐車できていないことも。

そういった時のマルチビューカメラは非常にありがたいので、この機能を待ち望んでいた方も多いのではないかと思います。

ちなみにマルチビューカメラが搭載(もしくはメーカーオプション設定)されている車両は、新型ヴェゼル(Honda New Vezel)やステップワゴン(New STEPWGN)、ZR-V、フィット4(New FIT4)といった主要モデルで、軽自動車Nシリーズで本機能が設定されるのは初めて。

おそらく競合モデルになるであろう三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)や、既に受注停止している日産ルークス(Nissan ROOX)にもインテリジェントアラウンドビューモニターが搭載されていることから、こうした競合モデルを意識した充実した装備に仕上げてくるのではないかと予想されます。

2ページ目:新型N-BOXにBSIが設定されないのは、欠品による長納期問題を避けるため?