(2023年)トヨタ新型ハリアーPHEVが早くも大手中古車サイト・カーセンサーにて販売中。その価格は730万円…新車価格&EV補助金サポート有りと比較するとどれぐらい異なる?

新型プリウスPHEVやRAV4 PHEV同様、ハリアーPHEVも販売枠は少な目なので高値で取引される可能性は高そうだ

2022年10月31日に発売されたトヨタ新型ハリアー・プラグインハイブリッド(Toyota New Harrier PHEV)。

一部改良版・新型ハリアー/ハリアーHEVの発売にあわせて追加設定された最上位グレードとなりますが、Z[AWD]の実質1グレードしか存在せず、新車での車両本体価格は6,200,000円(税込み)と少々お高め。

ちなみにこのモデル、2023年3月に発売される新型プリウスPHEV(New Prius PHEV)同様に生産枠が少ないそうで、発売直後から既に納期1年以上待ちとのこと。

そんな希少な新型ハリアーPHEVですが、早くも大手中古車サイト・カーセンサーにて販売されています。


中古車サイトにて販売されている新型ハリアーPHEVの総額は730万円

こちらが、2023年2月19日時点で大手中古車サイト・カーセンサーにて販売されている新型ハリアーPHEV。

販売元は、鹿児島県霧島市を拠点とする株式会社霧島自販N’s Factoryさん。

年式としては2023年式で、走行距離は僅か30km、そして車検有無が2026年2月なので、おそらく2023年2月に納車されてそのまますぐカーセンサーに出品されたのではないかと予想されます。

そして気になる中古車販売価格ですが、車両本体価格が713万円(税込み)で、諸経費なども含めると総額730万円となりますから、新車での車両本体価格に比べると+110万円アップということに。

早速内外装をチェックしていくと、ボディカラーは一番人気のプラチナホワイトパールマイカ。

足もとには225/55R19インチタイヤと19インチ×7Jアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)を標準装備ですが、新型クラウンクロスオーバー(New Crown Crossover)の21インチ大口径タイヤアルミホイールや、新型プリウスの19インチタイヤアルミホイールに見慣れているからなのか、意外とシンプルで落ち着いた印象。

こちらはリヤクォータービュー。

特にモデリスタやTRDなどのエアロパーツは装着されていない純正フルノーマル。

パワートレインは、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーター+リチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッド(PHEV)ながらも、ガソリンモデルやハイブリッド(HEV)モデルと変わらず両サイド1本出しマフラーをインストールするところはグッド。

ちなみにエンジンフードボンネットは、先代のダンパー式ではなくつっかえ棒(ステー)での固定タイプ。

これは色々と賛否あるものの、ダンパーの油圧が低下して落ちてくるリスクを考慮すると、ステーの方が安全性は高い?のかもしれません。

インテリアもチェックしていこう

ここからは内装を見ていきましょう。

内装カラーはブラック×レッドのデュアルトーン&本革シートの一択のみ。

ブラック×レッドといっても、刺激的なレッドカラーというよりも、どちらかというとグラデーションに近い控え目なレッドという印象で、朱色のようなパイピングアクセントも落ち着いた雰囲気で個人的には好み。

後席もブラック×レッドのデュアルトーンタイプで、さりげなくシートベルトもレッドの色合いなのが良いですね。

そして運転席は丁寧にビニールを被せていることから、最初からカーセンサーにて売ること前提なのがわかります(おそらく助手席や後席にも人を乗せていない可能性がある)。

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