(2024年)一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70の再々販売続報!「国内向けの初回生産は月400台」「ピックアップの設定はなく、バンのみの販売」等

遂に大手ニュースサイト・日刊工業新聞も新型ランクル70の情報解禁!

2023年秋頃に発表・発売予定となっている一部改良版・トヨタ新型ランドクルーザー70(Toyota New Land Cruiser 70)。

報道では「ランクル70の再々販売」ということで、2014年にランクル70の販売30周年を記念して1年間の期間限定販売でしたが、今回は40周年を記念しつつ再ラインナップ予定となっています(期間限定販売との情報は無し)。

前回のブログでもお伝えの通り、今回の一部改良では環境法規制(排ガス規制)に対応し、更には予防安全装備&ドライビングサポート機能となる「プリクラッシュセーフティシステム(歩行者+自転車検出機能付き)」を追加するなど、より使い勝手を向上させた一台になると云われています。

そんな新型ランドクルーザー70ですが、今回公式ニュースサイト日刊工業新聞でも最新情報を公開しています。


何と新型ランドクルーザー70の初回月産台数は僅か400台

大手ニュースサイト日刊工業新聞が公開している新型ランドクルーザー70の情報をまとめてみると以下の通りですが、仕様に注目する一方で気になるのは月産目標台数。

◇発売時期は2023年秋頃(一部カーメディアは2023年9月確定と報道)

◇国内市場向けの初回生産台数は400台程度
※2025年にかけて台数を増やす計画

◇ボディタイプはバンのみを販売
※オーストラリア市場ではピックアップトラックなども販売

◇生産元はトヨタ車体の吉原工場

月産計画台数は約400台とかなり少なく見えますが、2014年に販売したランクル700の月産台数が約200台の2倍にはなるものの、昨今の流れを見ると本モデルも発売以前から予約殺到で「発売直後から納期1年以上(最悪の場合2年~3年?)」ということも考えられそう。

ちなみに2021年8月に発売されたフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)も月産目標台数は400台程度で、年間だと約5,000台という計算になりますが、発売直前から先行受注数が20,000台を突破してしまったために「納期4年以上」と公式アナウンスされています。

2024年モデルの新型ランクル70はバンタイプのみの販売

そしてもう一つ気になるのがボディスタイル。

2014年に国内で販売されたランクル70は、以下の通りバンとピックアップの2車種がラインナップされましたが、今回の新型はバンの1種類のみ。

【2014年に発売されたランドクルーザー70のグレード別価格帯一覧(税込み)】

◇バン:3,600,000円

◇ピックアップ:3,500,000円

参考までに、オーストラリア市場では以下の4種類のボディスタイルをラインナップしますが、日本市場向けはワゴンに相当。

【(2023年)オーストラリア市場向けランクル70のボディスタイル一覧】

◇ワゴン(4ドア&5シーター)

◇トゥループキャリアー(2ドア&2シーター)

◇シングルキャブシャシー(2ドア&2シーター)

◇ダブルキャブシャシー(4ドア&5シーター)

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