【価格は約324万円から】(米)フルモデルチェンジ版・スバル新型インプレッサのグレード別価格帯が明らかに!グレード別主要装備やメーカーオプションもチェックしていこう

一足早くアメリカ市場向けのグレード別価格帯が判明!

2023年春頃に日本市場向けも発表・発売予定となっているスバルのフルモデルチェンジ版・新型インプレッサ(Subaru New Impreza)。

同じSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)を共有する新型クロストレック(New Crosstrek、旧XV)が2022年末に発売されて2か月以上が経過しました。

基本的には、日本市場向けよりもアメリカ市場向けの方が先に詳細仕様が公開され、グレード別価格帯も先に発表されていますが、新型インプレッサに関してもアメリカ市場向けの方が先にグレード別価格帯と主要装備を公開しています。


アメリカ市場向けは大きく3種類のグレードを展開

こちらがアメリカ市場や日本市場でも販売される新型インプレッサ。

今回はアメリカ市場向けの情報をメインにご紹介していきますが、注目トピックスとしては以下の通り。

◇6代目としてスポーティな5ドアハッチバックのみをラインナップ

◇プラットフォームは+10%剛性向上し、パフォーマンスも改善

◇上位グレードRSに限り、排気量2.5L 水平対向4気筒エンジンを搭載(最高出力182hp/最大トルク241Nm)

◇エントリーグレードBase/中間グレードSportは排気量2.0L 水平対向4気筒エンジン(最高出力152hp/最大トルク197Nm)

◇11.6インチSUBARU STARLINKセンターインフォメーションディスプレイを初設定

◇改良版アイサイト(EyeSight Driver Assist Technology)を標準装備

◇ワイヤレスApple CarPlayおよびワイヤレスAndroid Autoを搭載

スバルのエントリーハッチバックモデルとしては充実した装備内容で、エクステリアデザインもクロストレックやレヴォーグなどと共通の顔つきでありながも、根本的なデザイン言語はヴィジヴ・アドレナリン・コンセプトが由来だと思われ、よりスバルらしい精悍さを獲得。

パフォーマンス面においておいは、+10%のねじり剛性強化だけでなく、内部フレーム構造と構造用接着剤(26.2フィート ⇒ 88.5フィートまで)の追加により、ボディ剛性と軽量化に貢献。

これらの改良・改善により、ダイナミックなパフォーマンスの向上と乗り心地がスムーズになり、車内の静粛性も向上しているとのことです。

安全装備面においても、アイサイト・ドライバー・アシストテクノロジーの最新版を搭載する一方で、自動エマージェンシーステアリングは、ブラインドスポットディテクション・レーンキープアシストおよび、リアクロストラフィックアラートを装備したモデルに設定。

この安全機能は、アイサイトおよびブラインドスポットディレクションと連携することで、ステアリング制御を支援し、50km/h未満の速度での衝突を回避するとのことです。

エントリーグレードBaseの主要装備をチェックしていこう

ここからは、新型インプレッサのグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

大きくはBase/Sport/RSの3グレードをラインナップし、トランスミッションはCVTのみを搭載します。

まずはエントリーグレードとなるBaseの主要装備を見ていきましょう。

[エントリーグレードBaseの主要装備]

◇排気量2.0L 水平対向4気筒エンジン(最高出力152hp/最大トルク197Nm)

◇アイサイト・ドライバー・アシスト・テクノロジー

◇ステアリング操作と連動するLEDヘッドライト

◇デュアルゾーン自動気候制御

◇4.2型カラー液晶コンビネーションメーター

◇タイヤ空気圧監視システム

◇SUBARU STARLINKデュアル7インチ高解像度タッチスクリーン

◇Apple CarPlay/Android Auto/Bluetoothハンズフリー電話&オーディオストリーミング接続

◇AM/FMステレオ

◇リアビジョンカメラ

◇SiriusXM All-Access RadioおよびTravel Link

◇HDラジオ

◇オートストップスタート

◇フロントウィンドウのオートアップ/オートダウン付きパワーウィンドウ

◇パワードアロック/サイドミラー

◇チルト&テレスコピックステアリングコラム

◇キーレスエントリー・エンジンイモビライザー付きのセキュリティシステム

◇フロントセンターコンソール(USB-A入力/充電ポート/3.5mm補助入力ジャック)

◇60:40分割折りたたみ式リアシート

◇カーペット敷きフロアマット

◇カラーLCD付きコンビネーションメーター

◇ウェルカムライト

◇[メーカーオプション]アルミホイール・・・350ドル(日本円に換算して約4.7万円)

2ページ目:中間グレードSport/上位グレードRSの主要装備、そしてグレード別価格帯は?