フルモデルチェンジ版・トヨタ新型カムリが2024年デビューとの報道!更に北米では「1年間の期間限定販売」と云われていた新型GRカローラが2024年以降も販売されるようだ

次期カムリは2023年に発表予定との噂もあるが…?

2022年に続き、2023年も様々な新車・新型車のデビューが期待されるトヨタ。

2023年1月に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)から始まり、その後は新型アルファード(New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)、クラウンスポーツ(New Crown Sport)、一部改良版・新型ランドクルーザー70(New Land Cruiser 70)、新型ランドクルーザー250と続く予定です。

こうしたなか、海外カーメディアDriveによると、11代目としてデビュー予定の新型カムリが、2024年に発表・発売されると報じられています。


次期カムリのプラットフォームは、現行ベースのアップデート版?

それでは、次期カムリは現行からどのように変化するのか、海外カーメディアDriveの情報をチェックしていきましょう。

まず最も気になるプラットフォームですが、こちらは現行モデル同様にTNGA-Kプラットフォームの改良版として採用予定とのことで、この流れはレクサス新型RX/NXと同じになることを意味しているのかもしれません。

ちなみにDriveは、同じTNGA-Kを採用しているRAV4についても、2024年後半~2025年初頭にかけてフルモデルチェンジ予定と報じていて、パワートレインも現行もしくは既存ラインナップモデルがベースになると云われています。

デザインは新型クラウンクロスオーバーやハンマーヘッド?

デザインにおいては、まだまだ詳細は明らかになっていないものの、上の非公式レンダリングにあるような新型クラウンクロスオーバー風や、トヨタの新アイコンともいえるハンマーヘッドが採用される可能性もあり、リヤテールランプ意匠もトレンドの一つでもある一文字テールランプを設定することが期待されます。

そして個人的に気になるのは、Driveが報じた次期カムリデビュー時期のソースがどこからリークされたのか?ということ。

次期RAV4に関しては、既にページは削除されているものの、アメリカの自動車インサイト企業Auto Forecast Solutionのレポートに公開されていたことから、もしかすると次期カムリの情報も本ページにてリークされたのかもしれませんね。

競合モデルはホンダ新型アコード

via:Twitter

何れにしても、セダン市場が低迷している中での新型車には期待したいところで、直接的な競合モデルとなるであろうFFセダンのホンダ・アコード(Honda New ACCORD)も、2024年春頃にフルモデルチェンジ版として日本で発表・発売予定です。

上で報じられたタイミング的にも、日本市場向けの次期カムリも2024年デビューに期待したいところですし、価格帯も含めて新たな情報が入れば、随時展開していきたいと思います。

2ページ目:1年間の期間現販売と云われていた新型GRカローラが2024年も発売を延長する可能性も?