フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴキャンバスが納車されて5か月が経過!両親の買い物の手伝いに加え、後席に乗ってみての印象は?ホンダN-BOXとの違いは?
何だかんだで新型ムーヴキャンバスの後席に乗ってのインプレッションは初めてかも
2022年9月末に私の父母用として納車されたダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴキャンバス(Daihtasu New Move Canbus)Theory G[2WD]。
父の通勤に加え、母とのちょっとした週末移動と買い物用としてフル活用していて、基本的には近場移動ばかりではあるものの、納車されて5か月が経過して2,000kmを超えたとのこと。
メインで運転するのは父で、助手席もしくは後席に母が乗ることがほとんどなのですが、今回は父母の買い物の手伝いのため(荷物持ちメイン)、ムーヴキャンバスの助手席に母、後席に私が乗って移動することに。
実はムーヴキャンバスの後席に乗って移動するのは今回が初めてなのですが、実際に生きた道での乗り心地や快適性などどうなのか?私が他に所有するホンダN-BOX Custom LターボSTYLE+ BLACKとの違いはどうなのか簡易的にインプレッションしていきましょう。
新型ムーヴキャンバスの後席は広々としているが…?
早速新型ムーヴキャンバスの後席に乗り込んでいきましょう。
後席ドアは電動スライド式なので、足もとのステップ部分も少し低めで広いですし、乗降り自体は非常に楽。
後席シートは左右独立タイプなので、それぞれリクライニングすることも可能ですし、シートの底面が前後スライドするのではなく、座面部分が前後にスライドするので、(あくまでも感覚的な話ですが…)子供でも特に力を必要とせず難なく移動できるのではないかと思います。
ミニバン系の2列目キャプテンシートだと、スライド用レバーがカタかったり、シート全体を前後スライドするために体全体を使って力が必要になるため、それに比べるとムーヴキャンバスはかなり軽やかな方だと思います。
新型ムーヴキャンバスのファブリック生地は分厚めで柔らかい
実際に乗り込んでみると、シート表皮がファブリックなので柔らかめなのは言うまでも無く、しかしシートの厚みがあるからなのか、後席特有の”カタさ”や”ゴツゴツ感”が感じられなかったのはグッドポイント。
足もとの広さとしては十分で、身長182cmの私でも特に不自由なことはないですし、普通に脚も組めるので楽。
あくまでもシートの柔らかさだけの話ですが、ホンダN-BOXの後席に比べると少し柔らかい印象で、今のところ停車した状態であればムーヴキャンバスの方が好みかもしれません。
N-BOXには後席用の格納式アームレストがある
ただ、ムーヴキャンバスの場合は後席に格納式アームレストが装備されておらず、N-BOXではアームレストが備わっているため、この辺りの使い勝手の良さと快適性においてはN-BOXの方が優れているかもしれませんね。
仮にこのクルマで中距離もしくは長距離移動する場合は、格納式アームレストは重宝しますし、ディーラーオプションや社外品でも良いので、簡易的な肘置きがあるとより一層満足度は高くなるかもしれません。