【悲報】ホンダ新型ZR-Vが2023年4月21日の発売日と同時に受注一旦停止に？！納期短縮対策の「BSI＋後退出庫サポートレス」グレードはそこまで納期短縮しない模様
材料費高騰による値上げや受注停止など、どの自動車メーカーも厳しい状況ではあるが…
前回のブログにて、ホンダの主要モデルとなるフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)やフリード(Freed)、N-BOX／N-BOX Customが2023年4月21日に一斉値上げすることをお伝えしました。
https://creative311.com/?p=151673これに合わせるかのように、ホンダが同日となる2023年4月21日に発売予定としている新型ZR-Vが「発売日と同時に受注停止予定」との情報が入ってきました。
一体なぜこのようなことになっているのか？長納期対策と言われている「ブラインドスポットインフォメーション[BSI]＋後退出庫サポートレス」グレードはどうなっているのか？も併せてチェックしていきたいと思います。
受注一旦停止予定なのは、「BSI＋後退出庫サポートが標準装備」されたグレードのみ
何とも信じがたい話ですが、2023年3月末時点で購入・注文した場合、新型ZR-Vの納期はガソリンモデル／ハイブリッドe：HEVモデルともに「バックオーダー(B／O)」状態のため、すなわち納期未定。
そして、2023年4月21日の発売日と同時に受注一旦停止を予定しているのが、元々ラインナップされていた以下のグレードとなります。
【2023年4月21日で受注一旦停止予定の新型ZR-V一覧】
[1.5Lターボガソリン]
◇X：[2WD]2,949,100円／[4WD]3,169,100円
◇Z：[2WD]3,548,600円／[4WD]3,768,600円
[2.0Lハイブリッドe：HEV]
◇e：HEV X：[2WD]3,298,900円／[4WD]3,518,900円
◇e：HEV Z：[2WD]3,899,500円／[4WD]4,119,500円
BSI＆後退出庫サポートレスグレードは、発売後の引き続き受注を受け付ける模様
一方で受注を継続するグレードは、以下の通りX／Zのブラインドスポットインフォメーション[BSI]＆後退出庫サポートレスグレード。
ちなみにBSI＆後退出庫サポートレスグレードは、これらの部品・半導体が不足しているために、長納期を避けるために「敢えて装備を外すためのグレード」というもの(元々ZR-Vは、BSI＆後退出庫サポート機能が全グレード標準装備)。
【2023年4月21日からも受注を継続する予定の新型ZR-V一覧】
[1.5Lターボガソリン]
◇X(BSI＆後退出庫サポートレス)：[2WD]2,932,600円／[4WD]3,152,600円
◇Z(BSI＆後退出庫サポートレス)：[2WD]3,532,100円／[4WD]3,452,100円
[2.0Lハイブリッドe：HEV]
◇e：HEV X(BSI＆後退出庫サポートレス)：[2WD]3,282,400円／[4WD]3,502,400円
◇e：HEV Z(BSI＆後退出庫サポートレス)：[2WD]3,883,000円／[4WD]4,103,000円
https://creative311.com/?p=151489レスグレードを選択して、仮に納期が短縮されたからといって、納車後に追ってBIS＆後退出庫サポートが外付けできるということではなく、レスのまま乗り続けなければならないので、ZR-Vのどこに主眼を置いて購入するかはユーザー次第になります。