いよいよホンダ新型ZR-Vが2023年4月上旬より生産スタート予定!最も早い方だと4月下旬以降には納車か?e:HEVは全体的に遅れ傾向で早い方でも5月~6月の可能性

あくまでも仮の情報ではあるが、今のところ早期予約組の納期遅れは1か月~2か月程度になりそうだ

さてさて、2023年4月21日に発売予定となっているホンダ新型ZR-V。

競合モデルにはトヨタ新型RAV4/ハリアー(New Harrier)やマツダCX-5、スバル・フォレスター(Subaru Forester)、日産の新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)などが挙げられますが、いよいよこのモデルのユーザー向けの生産が2023年4月上旬よりスタート予定となっています。

前回のブログでもお伝えの通り、早期予約組(初回注文枠)だと当初の納期から+1か月程度の納期遅れ、セカンド注文枠だと+4か月以上の遅れになることが明らかになっていますが、今のところこの情報からの変更は無さそうです。

この他にも、ZR-Vに関する新たな情報を入手しましたのでチェックしていきたいと思います。


早期予約組だとガソリンモデルは遅れていない?遅れているのはe:HEV?

今回いつもお世話になっているホンダディーラーに取材させていただいたところ、2023年4月上旬よりユーザー向けZR-Vの生産が開始予定とのことですが、ガソリンモデルに関しては特に大きな遅れは無く、反対に納期が少しだけ早まっているとのこと。

特に先行予約開始の初日に予約された早期予約組の場合だと、最も早くて2023年4月下旬~5月のゴールデンウィーク前には納車予定とのことですから、こういった話を聞くと「当初の計画から半年近く発売が遅れたが、いよいよZR-Vも本格的に納車スタートするのか…」と思う所。

まだ油断はできないものの、今のところZR-Vの発売時期が「これ以上遅れることは無い」とのことですし、もしかするとゴールデンウィーク前に納車報告をいただけたり、ゴールデンウィーク期間中に公道にて野生のZR-Vを目撃する方もいらっしゃるのではないかと予想されます。

ハイブリッドe:HEVモデルのユーザー納車は、早くとも2023年5月末ごろか

一方で排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVに、初めての四輪駆動[4WD]が設定されたZR-V e:HEVに関しては、既報の通り早期予約組でも+1か月程度の遅れとなるため、早い方でも2023年5月末~6月末になると予想されます。

既に具体的な生産時期・出荷時期などが明らかになっている方もいらっしゃるとは思いますが、さすがにこれ以上の部品不足による生産・納期遅れは避けてほしいところですね。

ちなみに、ホンダ公式ホームページにて掲載されている2023年3月13日時点での工場出荷目途一覧を見ていくと、ZR-Vはガソリンモデル/e:HEV共に1年以上であり、最悪の場合は、発売直後に受注一旦停止ということも考えられるかもしれませんね。

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