フェラーリ史上最高のボディカラー17選が公開!1990年代初頭までは85%がレッドカラーだったが、今では多彩なカラーに溢れ、フェラーリのイメージも変化してきた?
フェラーリのイメージカラーは、ここ最近で大きく変化したように思える
一般的な乗用車からスポーツカー、スーパーカー、ハイパーカーなどを印象付けるボディカラー。
各自動車メーカーが設定するボディカラーは様々ですが、そのなかでもフェラーリやランボルギーニといったスーパーカーメーカーになると、自分好みのボディカラーを選択できるのも魅力の一つ。
今回は、海外カーメディアが選ぶフェラーリ史上最高のフェラーリペイントカラー17選を見ていきたいと思います。
フェラーリは1990年代初頭までだと、全体の85%がレッドカラーだった模様
フェラーリのボディカラーと聞くと、多くの方がレッド(ロッソ)系をイメージされるかと思います。
海外カーメディアの報道によると、1990年代初頭までは、生産されたフェラーリの85%がレッドカラーにてペイントされ、スペチアーレモデルとなるF40もほぼ全てがレッドカラーに塗装されていました。
ただ、時代が変化するにつれてフェラーリも顧客のリクエストに応えるべく、テーラーメイド部門などを採用し、顧客の理想とするオリジナルカラーを取り入れるケースも増えてきました。
今回は、旧世代フェラーリにて採用されてきたボディカラー含め、現代のフェラーリにも採用されているユニークなカラー名称を持つボディカラーなども見ていきましょう。
➀:アルジェント・ニュルブルクリンク(Argento Nurburgring)
アルジェント・ニュルブルクリンクは、ブラックのアクセントが似合うライトシルバーカラー。
車両の輪郭を強調する上品なカラーでもあります。
②:アズーロ・ラ・プラタ(Azzurro La Plata)
アズーロ・ラ・プラタは、鮮やかなブルーの色合いで、フェラーリのカラーリストの中でも印象的なオプションカラー。
カラー名称の由来は諸説ありますが、太平洋に生息する海鳥「アオアシカツオドリ」に由来します。
③:ビアンコ・アヴォリオ(Bianco Avorio)
ビアンコ・アヴォリオは、599GTOなどのクラシックモデルに見られるクリームカラーで、最も洗練されたフェラーリカラーオプションの一つでもあります。
④:ビアンコ・イタリア(Bianco Italia)
ビアンコ・イタリアは、グレーがかったホワイトカラーで、その「パール効果」をほんのり放っている上品な色合いとなり、ラ・フェラーリ(LaFerrari)やラ・フェラーリアペルタ(LaFerrari Aperta)でも多く見られるカラーです。
⑤:ブル・アブダビ(Blu Abu Dhabi)
ブルー・アブダビは、太陽の下で輝く明るいロイヤルシェードのブルー。
エレガントな印象で、白のアクセントとの相性も抜群です。
⑥:ブル・スウォーターズ(Blu Swaters)
ブル・スォーターズは、パープル系のアンダートーンを持つ”より暗め”のブルーカラー。
深みと気品を併せ持つフェラーリの人気カラーのひとつです。
⑦:ブル・ツール・ド・フランス(Blu Tour De France)
ブル・ツール・ド・フランスは、クラシックでやや明るいブルー。
ブラックとシルバーアクセントの両方によく合うベーシックなカラーでもあります。
⑧:ジアッロ・モデナ(Giallo Modena)
ジアッロ・モデナは、太陽の下で鮮やかな黄色が浮かび上がるイエローカラーで、フェラーリのコーポレートカラー。
車のすべての曲線と特徴の輪郭を描いており、史上最高のフェラーリの塗装色の1つともいわれています。
⑨:ジアッロ・トリプロ・ストラト(Giallo Triplo Strato)
ジアッロ・トリプロ・ストラトは、ややオレンジがかった色合いの濃いイエローカラーです。
⑩:グリジオ・フェロ(Grigio Ferro)
グリジオ・フェロは、反射性を備えた印象的なグレーで、イエローやブラック、またはシルバーのアクセントとマッチするカラーでもあります。