N-BOXの販売台数がヤバイ…2023年3月度&2022年度の軽自動車・新車販売台数ランキングを公開!ホンダN-BOXが圧勝で2位の新型タントに「8万台以上」の差を付ける
とにかくホンダN-BOXの勢いが凄すぎ&強すぎる!
一般社団法人全国軽自動車協会連合会より毎月発表される各月の登録新車販売台数ランキング。
今回は2023年3月度最新版と、2022年度(2022年4月~2023年3月)となる軽自動車・新車販売台数ランキングをお届けしたいと思います。
今回も、案の定ホンダN-BOXが2位のダイハツ新型タントに大差をつけての勝利となりましたが、驚くべきはその台数差。
決算期でできるだけ多くの台数を捌きたいという想いは、どの自動車メーカーでも感じられますが、N-BOXに関しては「敢えて決算期に合わせてきたの?」と思うほどの台数の多さとなっています。
この他、2022年度の登録・販売台数においても、2位に圧倒的な差を付けての1位を獲得していますので、どれだけの台数を販売したのかも見ていきましょう。
2023年3月度の軽自動車・新車販売台数ランキングを見ていこう
それではまず、2023年3月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングを見ていきましょう。
【2023年3月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダ・N-BOX:27,811台(前月19,652台)
- ダイハツ・タント:15,251台(前月12,743台)
- スズキ・スペーシア:13,137台(前月9,490台)
- ダイハツ・ムーヴ:12,592台(前月10,041台)
- 日産・ルークス:10,192台(前月9,140台)
- スズキ・ワゴンR:7,735台(前月7,299台)
- スズキ・アルト:7,476台(前月6,475台)
- ダイハツ・タフト:7,392台(前月6,065台)
- ダイハツ・ミラ:6,605台(前月5,153台)
- 日産・デイズ:5,583台(前月2,181台)
- ホンダ・N-WGN:5,558台(前月4,196台)
- スズキ・ハスラー:5,292台(前月5,611台)
- スズキ・ジムニー:3,859台(前月3,118台)
- 三菱・ekシリーズ:2,995台(前月2,318台)
- 日産・サクラ:2,888台(前月4,109台)
2023年3月度のランキングは上の通りとなります。
今回はかなり珍しく1位~5位まで月登録・販売台数が1万台超えとなりました。
恐らくは決算期に合わせての大量生産・出荷・納車という流れだと思いますが、その中でも群を抜いて台数が多かったのは1位のホンダN-BOXで約2.8万台。
2位に1万台以上の差を付けての圧勝となりましたが、モデル末期で納期半年近く、それでいて2023年秋頃にはフルモデルチェンジを控えているにも関わらず、ここまでの販売台数を記録したのは驚き。
前月比でプラスになったのは15車種中13車種
この他にも、前月比で100%を超えたモデルが上位15車種中13車種で、100%を切ったのはスズキ・ハスラーと日産サクラの2車種のみとなっていますが、新年度となる2023年4月からは、どのようにランキングが変化し、台数の増減もどの程度変化するのか注目です。