【価格は日本円で約436万円】スバル新型クロストレック・ウィルダネスが遂に世界初公開!最低地上高「236mm」でよりアグレッシブな顔つき…新型アウトバックやフォレスターに続く第三弾

ウィルダネスプロジェクト第三弾は、新型クロストレック

2023年4月5日より開催されているアメリカ・ニューヨークオートショー2023にて、スバルのオフロード志向モデル&ウィルダネスブランド第三弾として、新型クロストレック・ウィルダネス(Subaru New Crosstrek Wilderness)が世界初公開されました。

日本市場ではXVの後継モデルとして新しく発表・発売されているクロストレックですが、グレード構成としてはLimitedとTouringの2種類のみで、残念ながらウィルダネスグレードは展開されていません。

おそらく今回のクロストレック・ウィルダネスも、北米市場向けに限定された特別グレードだと思われますが、もしかするとアウトバック・ウィルダネスのように並行輸入という形で日本に入って来る可能性も十分に考えられるかもしれませんね。


新型クロストレック・ウィルダネスのエクステリアを見ていこう

こちらが今回世界初公開された、新型クロストレック・ウィルダネスのエクステリア。

アウトバック/フォレスターに続くウィルダネス第三弾で、ゴリゴリの無塗装樹脂パーツがふんだんに使用されたオフロード志向の一台。

ウィルダネス特有ともいえる独自のサスペンションコンポーネントや、飛び石などのダメージに耐える専用の樹脂パーツ、オフロードや雪道でのグリップ力を高めるためのオールテレーンタイヤなどが標準装備された、走りにおいて安心感の高いアドベンチャースタイルといったところでしょうか。

ちなみにこのモデル、従来の新型クロストレックに採用されるトルクベクタリング四輪駆動[AWD]と、X-MODEのオフロード走行機能が受け継がれ、パワートレインも排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載します。

ウィルダネス専用のエクステリアパーツを見ていこう

改めてエクステリアを見ていきましょう。

新型アウトバック・ウィルダネスやフォレスター・ウィルダネス同様に、頑丈さをアピールするフロントマスクに仕上げるだけでなく、以下の専用パーツを標準装備。

◇アプローチアングルとディパーチャーアングルを備えた新しいフロントバンパーとリアバンパー

◇ウィルダネス仕様の六角形グリルインサート

◇ワイドなホイールアーチのクラッディング(オーバーフェンダー)

◇純正のメタル製フロントスキッドプレートが装備されています。

◇六角形のフロントフォグランプ

◇フロントフードデカール(艶消しブラック)
※まぶしさ軽減

◇ルーフレールサポート

◇ロッカーパネル

◇ウィルダネス(Wilderness)バッジ
・フロントドア
・リヤハッチテールゲート

最低地上高は+18mmアップして236mmに

オフロード性能を大幅に高めているクロストレック・ウィルダネスですが、注目処は足元。

オフロードだけでなく雪道でも走破性の高いオールテレインタイヤは、ヨコハマ製ジオランダーオールテレーンタイヤを装着し、ホイールはマットブラック仕上げとなる17インチアルミホイールを標準装備。

足回りを見ていくと、従来モデルよりも高いスプリングとショックを備えた改良型サスペンションをインストールし、最低地上高は236mm(従来モデルは218mm)までリフトアップしていますが、以下の競合モデルと比べるとかなり高いことがわかります。

◇フォード新型ブロンコスポーツ:最低地上高224mm

◇ジープ・コンパストレイルホーク:最低地上高218mm

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