【価格は日本円で約386万円】(2023年)一部改良版・トヨタ新型カローラクロスが米にて発表!新世代ハイブリッド搭載ながら残念なポイントも…日本向けはどうなる?
日本市場向けの一部改良は2023年秋頃を予定しているが、アメリカでは一足早く同年4月に発表
トヨタのCセグメントSUVモデルとしてラインナップされている新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)。
同じCセグメントで都会派SUVのC-HRもラインナップされていますが、次期C-HRに関しては、日本市場向けもアメリカ市場向けも販売されず、欧州市場を中心に新世代HEVとPHEVの2種類にて販売予定となっています。
CセグメントSUVとしては十分な商品力を持つカローラクロスですが、今回北米向けに新たに発表された一部改良版では、どのような改良・変更が施されたのかチェックしていきましょう。
2023年モデルでの一番の変更ポイントは、ハイブリッドモデルに新世代THSが採用されたこと
こちらが2023年6月にアメリカにて発売予定となっている、一部改良版・新型カローラクロス。
エンジン体系としては排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン搭載のガソリンモデルと、排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルの2種類がラインナップされていますが、今回発表されたのはハイブリッドモデルで、ガソリンモデルの変更は特に無し。
一番の変更ポイントはハイブリッドシステムで、既に日本市場などでもラインナップされている一部改良版・新型カローラシリーズと同じく、第五世代THS(Toyota Hybrid System)を採用することで、燃費性能向上含めて、システムパワーとトルクもアップしているとのこと。
前輪駆動[2WD]の設定はなく、四輪駆動[4WD]の設定のみ
新世代ハイブリッドシステムを採用することにより、システム総出力196hpを発揮し、燃費性能としては17.9km/Lに到達するとのことですが、どうやらアメリカ市場向けでは四輪駆動[AWD]のみのラインナップとなるようです。
ちなみにグレード構成としては、エントリーグレードのHYBRID S、中間グレードのHYBRID SE、上位グレードのHYBRID XSEの3種類のみとなりますが、基本的な装備内容は一部改良前と大きく変わらないそうです。
ボディカラーは全7色をラインナップ
続いてボディカラーですが、2023年モデルでは全7色をラインナップし、内装色はSグレードがブラック&グレークロス、SEグレードがブラック×グレー×ブルー、XSEがブラック or ブラック×ブルーの合成皮革シートとなります。
◇セレスタイト
◇ウィンドチルパール
◇シプレス
◇バルセロナレッドメタリック
◇ブルークラッシュメタリック
◇ソニックシルバー
◇ジェットブラック