(2024)マイナーチェンジ版・日産の新型ローグ(日本名:エクストレイルT33)の開発車両を初スパイショット!バンパー&ホイール意匠の変更のみで、ヘッドライトなどはそのままか

アメリカで2020年にデビューして3年が経過した新型ローグが、初のマイナーチェンジへ

日産の主要モデルでお馴染みとなる新型ローグ(Nissan New Rogue, T33)。

日本市場では、新型エクストレイルe-POWER(New X-Trail)として2022年7月末に発売され、日産としては初となる排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+シリーズハイブリッドe-POWERに四輪駆動[e-4ORCE]を採用しました。

アメリカ市場では、排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジンのみの設定で、e-POWERはラインナップされていませんが、遂に本モデルのマイナーチェンジ版と思われる開発車両が初スパイショットされています。


変更ポイントはフロント・リヤバンパーデザインのみ?

こちらが今回、アメリカの公道にてスパイショットされたマイナーチェンジ版・新型ローグの開発車両。

ボディ全体ではなく、フロント・リヤバンパーといった一部のパーツのみカモフラージュラッピングにて偽装されていますが、薄っすらとフロントグリルが確認でき、日産独自のアイデンティティでもあるVモーショングリルが継続されています。

フロントLEDヘッドライトやLEDシグネチャーランプ意匠は特に変更なく、日産らしい独立式を継続していますが、フロントバンパーデザインの変更次第では大きく印象が変化しそう。

現行ローグとの違いもチェックしていこう

ちなみにこちらが、アメリカ市場向け現行ローグのフロントマスク。

力強さを感じさせる大口タイプのVモーショングリルとメッキ調加飾のグリルフレーム、そして水平基調のフロントスキッドプレートを組み合わせることで、それぞれの個性が上手く活かされていますね。

ちなみに現行ローグにて見られるヘッドライト直下の縦基調となるスリット(エアインテーク)ですが、開発車両ではそれが確認できないことから、エアインテーク部分が別のポイントに移行することも考えられそう。

ホイール意匠も大幅に変更され、ラグジュアリー志向にイメチェン?

こちらはサイドビュー。

AピラーからCピラーにかけては特に変更なく、ドアサイドパネルやドアサイドアンダーのメッキ調加飾のモールも変更無し。

ただ足元には、マットブラックに偽装されているものの、マルチな極細スポークタイプの19インチ?アルミホイールらしきものが装着されていて、こちらは現行モデルでは全く見たことのない独特なデザイン。

おそらくホイール意匠は大胆に変更され、オフロードやスポーツ志向というよりも、ラグジュアリー志向のホイールにイメージを変えてくる考えなのかもしれません。

最近では、レクサス新型RXやトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)など、マルチスポーク系のアルミホイールが増えてきましたし、今後のトレンドの一つにもなりそう。

ちなみにこちらが、現行ローグに装着される19インチタイヤアルミホイール。

日本仕様でも装着されるシングル5スポークのデュアルトーンホイールですが、シンプルでありながらも力強いデザインが印象的です。

2ページ目:新型ローグのリヤビューやインテリアはどのように変更される?