フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウスが納車されて2か月が経過!「プリウス嫌い」の父が試乗 → 父「これ良いやん。これから普段用で使っても良い?」

先代プリウスのこれまでの悪しきイメージが、今回の新型で少しずつ変化しているのかもしれない

2023年2月に私に納車されて2か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]。

走行距離も2,000kmを突破し、近日中に2回目となる往復 約470kmの長距離移動が控えているため、おそらく4月中には3,000kmに迫るのではないかと予想されます。

そんな新型プリウスですが、私に納車されてから未だ実車に乗れていないという父に試乗していただき、これまでのプリウスのイメージ含め、デザインや走りなども聞いてみることに。


実は「プリウス嫌い」な父、実車を見ての印象は?

早速父に新型プリウスを見てもらうことに。

実は私の父、先代プリウス以前からネガティブなイメージを持っているそうで、「プリウスには乗りたくない」と食わず嫌いになっていたのですが、スポーティなデザインに全振りした新型のカタログやテレビCMなどを見てから、「今のプリウスがちょっと気になる」と一言。

そして実際に新型プリウスのエクステリアを見ての印象は…?

父:おぉ、これが新型プリウスか。思ったよりも低いね…

私:そうなんですよ。先代から全高が40mm低くなりましたし、ホイールも最近のトレンドで19インチを履かせてます

父:19インチのインパクトは大きいね。タイヤ幅が195mmってのも凄いけど、これぐらい細い方が燃費にも良いのかな?

私:そんな感じです

父:今までのイメージもあったから拒んでたけど、プリウスもここまで変わったのなら乗ってみたいかも

私:どうぞ乗ってください

父:1日~2日ぐらい借りても良い?

私:えっ?

スポーツカー好きでも気になるプリウスのスタイリング

見た目の印象としては好感触のようで、元々スポーツカー系や大排気量モデル、セダン系、後輪駆動(FR)モデルといった生粋の車好きな父から見ても、プリウスのスタイリングと若者向けにシフトしたデザインには驚きを隠せなかったそう。

そして画像で見るよりも、実車の方が何倍にもカッコ良く見えるそうで、その影響もあっていきなり「1日~2日」ほど乗り回してみたくなったそうです。

新型プリウスの内装の印象は?

続いて内装も見ていきましょう。

父:シート位置低いなぁ~若者なら乗降りは出来るけど、高齢になると乗降りしんどそうやわ

私:多分それもトヨタの狙いなんじゃないですかね?これまでの悪しきイメージを払拭することや、若者に乗ってほしいという想いもあるのかもしれません

父:でも、プリウスでこの低さを体感できるのは面白いかも。ハンドルの上にメーターが来るのも珍しいけど、メーターとヘッドアップディスプレイを兼用できるから?視界も前方に集中できるし

私:あっ、言われてみればたしかに…

父:シフト周りはレクサスNXと同じなんやね

私:そうですね。新型クラウンクロスオーバーとか、今後出てくるスポーツ/セダン/エステートも同じシフトになるようです

父:どうせ新型クラウンも買うんやろ?

私:えっ?

最近色々と勘が鋭くなってきた父ですが、内装のつくりやレイアウトも好感触で、ちょっとスポーツカーに近い乗降り性もむしろプラスイメージ。

あとは実際に運転しての印象はどうなるか?

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