トヨタが2023年4月「4回目」となる最新工場出荷目途一覧を更新!目立った変化は無いものの、一部販売店では新型ノア/ヴォクシーが受注一旦停止に?

(続き)工場出荷目途一覧では表示されていない最新情報もチェックしていこう

続いては、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーにて得られた最新納期情報をチェックしていきましょう。

前回のブログにて、新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)のディーラーオプションとなる14インチ有機EL後席ディスプレイが生産終了となり、在庫限りで販売終了→代替え品として13.2インチ有機ELディスプレイが販売されることをお伝えしましたが、その一方で一部販売店では、以下のグレードの受注を一時的に停止しているところもあるようです。

◇ノア・ハイブリッドS-Z&メーカーオプション38Cコード(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)装着車

◇ヴォクシー・ハイブリッドS-Z&メーカーオプション38Cコード(トヨタチームメイト・アドバンスドパーク)装着車

基本的には、ノア/ヴォクシーのハイブリッドモデルで、トヨタチームメイト・アドバンスドパークやパノラミックビューモニター[PVM](床下透過表示機能付)を搭載したモデルに関しては、未だ部品供給や半導体供給が間に合っていないとのことで、2023年4月末に注文した場合、1年半~2年ほどの長納期になるそうです。


新型プリウスは全く納期短縮の動きが見られない

最後は、街中で頻繁的に目撃するようになってきた新型プリウスですが、こちらは2.0L HEV Zグレード/Gグレードを中心にオーダーが集中しているそうで、特にZグレード×パノラマガラスルーフを装着したモデルは、2025年2月以降(1年10か月?!)にまで延びているとのこと。

先述の通り、トヨタは2023年5月以降の減産の傾向はなく、むしろ生産体制を強化させて納期短縮を図る動きを見せようとしているものの、実情(あくまでも私がお世話になっているトヨタディーラーでの話)では、全く納期短縮の動きはないとのことです。

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Reference:ニュースイッチ