トヨタのソフト管理大丈夫かよ…フルモデルチェンジ版・新型プリウスに「おすすめ先進機能」が何の予告も無しに追加されるも、他の新型シエンタやノア/ヴォクシー/レクサスNX等には設定されていない件
トヨタオーナーズアプリ「MY TOYOTA+」から謎の機能が追加されているが、MY TOYOTA+公式プレスリリースでは一切発表されていない
自身が所有するトヨタ車両の燃費情報や走行距離、自車位置、リモート操作、各種点検の予約などが行えるオーナーズアプリ「MY TOYOTA+」。
新車納車時にトヨタ/レクサスディーラーより頂いたT-Connect IDやレクサスオーナーIDを入力することで連携が可能となるわけですが、今回本アプリに連携している新型プリウス(Toyota New Prius)にて、謎の機能が追加されています。
しかしながら、この機能についてはMY TOYOTA+の公式プレスリリースにも公開されていませんし、新型プリウスのディスプレイオーディオにもお知らせ・通知が来ていません。
一体どのような機能なのか?チェックしていきましょう。
新型プリウスの項目に突如追加された「おすすめ先進機能」とは?
早速、新型プリウスに新しく設定されている「おすすめ先進機能」についてチェックしていきましょう。
上の画像は、トヨタオーナーズアプリ「MY TOYOTA+」のプリウスを選択した場合に表示されるもので、「レポート」項目に「おすすめ先進機能」なるものが選択できるようになっているかと思います。
これをタップしてみると…
新たなウィンドウが表示され「おすすめ先進機能にお客様情報を連携します」と表記されているのがわかります。
先程の私が所有するプリウスの情報と、おすすめ先進機能とを連携することにより何かが起きるわけですね。
とりあえず連携していきましょう。
するとこんな感じの怪しい画面へと切り替わります。
当機能をご利用いただくと
・運転支援
・先進安全などの自動車が持つ機能をお客様の運用履歴をもとに、スマートフォンや、ナビ画面(エージェント+)で提案します。
この説明だけを見ると、普段プリウスにて活用しているドライビングサポート機能を「エージェント+」や「MY TOYOTA+」にてアドバイスしてくれる?という意味合いなのかもしれないのですが、よくよく考えてみると、トヨタは以前「2023年4月10日以降に、エージェント+バージョン更新のお知らせ」に関するメッセージをディスプレイオーディオに配信していましたね。
ただ、そのお知らせには何ら具体的なことは記載されていなかったためスルーしていましたが、もしかすると今回の「おすすめの先進機能」のことを指しているのかも?
但し、新型シエンタやヴォクシーには「おすすめ先進機能」の項目は無し
とは言いながらも、全く同じタイミングで他に所有&エージェント+からお知らせが来ていたトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)や新型ヴォクシー(New Voxy)、レクサス新型NX350h F SPORT/LX600をチェックしてみたところ、上のレポート項目には「おすすめの先進機能」が表示されていないんですね。
そうなると、新型プリウスの「おすすめの先進機能」は最初から登録されていたものなのか?エージェント+のバージョン更新で新たに追加される機能とは無関係なのか?と色々と疑問に思う部分はありますが、とりあえず次に進めていきましょう。