【悲報】トヨタ新型ノア/ヴォクシーのディーラーオプション「14インチ有機ELディスプレイ」が生産終了へ。(2024年)一部改良版・新型ハリアーの最新情報も
在庫が無くなり次第終了とのことで、2023年4月下旬時点では購入可能とのことだが…
2022年1月に発表・発売され、全国の累計新車登録・販売台数が16.6万台を突破した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)。
今回、このモデルにディーラーオプションとしてラインナップされている「14インチ有機ELディスプレイ(後席モニター)」が生産終了していたことが、トヨタディーラーでの取材にて明らかとなりました。
既に14インチ有機ELディスプレイの追加生産などは行っておらず、在庫分が無くなり次第正式に販売終了になるとのことですが、なぜこのようなことになったのでしょうか?
加えて、2023年秋頃に販売予定となっている一部改良版・新型ハリアー(New Harrier)の最新情報もチェックしていきましょう。
どうやら14インチ有機ディスプレイの製造元が2023年3月で倒産した模様
私がいつもお世話になっているトヨタディーラーの情報によると、14インチ有機ELディスプレイ(V14T-R72R)を製造している製造業者が、2023年3月に破産申請→倒産したとのこと。
現在トヨタディーラーでは、在庫分を保有している14インチ有機ELディスプレイと、12インチ後席ディスプレイ(T12T-R68C)の2種類のみをラインナップしていますが、前者に関しては在庫が無くなり次第正式に販売終了するとのことです。
2023年4月末時点では、まだ在庫があり購入することが可能なので、もしかすると2023年内には在庫分全てが売れてしまう可能性も考えられそうです。
代替え品として13.2インチ有機ELディスプレイが販売される模様
そうなると、「14インチ有機EL後席ディスプレイが販売終了したら、他の代替品は無いのか?」という疑問ですが、どうやら別業者から供給の13.2インチ有機ELディスプレイが新しく販売されることが判明。
ただし、これはあくまでも14インチ有機ELディスプレイが完売した後に販売される予定のため、現時点で13.2インチ有機ELディスプレイがいつ頃販売されるかは不明だそうです(価格帯もまだ決まっていない)。
新型アルファード/ヴェルファイアにも14インチ有機ELディスプレイが搭載予定だったが…?
ちなみにこの14インチ有機ELディスプレイですが、2023年6月7日に発表・発売予定(厳密には延期になりましたが…)のフルモデルチェンジ版・新型アルファード(New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)にもディーラーオプションとして準備予定でしたが、おそらく代替品の13.2インチが準備されるのではないかと予想されます。
実は9インチのT-Connectナビも2023年2月に販売終了していた
あと、こちらも意外に周知されていなかったのが、ディーラーオプションの9インチT-Connectナビゲーションディスプレイ(NSZT-Y68T)で、実はこちらも2023年2月で販売終了しているんですね。
様々なモデルに設定可能だったT-Connect9インチナビゲーションディスプレイですが、純正のディスプレイオーディオが主流になったからなのかほとんど見なくなりましたね。