貴重なフェラーリ360チャレンジストラダーレが運転ミス→日産とスバル車に衝突しフロントが大破…ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJがバスと衝突しフロントが大破
海外で発生した2件の事故は、どちらもフロントが大破
海外にて2件のスーパーカー事故が発生した模様。
一つはオーストラリアのメルボルンにて発生したフェラーリ360チャレンジストラダーレ(Ferrari 360 Challenge Stradale)の誤操作による事故で、もう一つがイギリス・ロンドンにて発生したランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ(Lamborghini Aventador SVJ)の事故。
いずれもフロントが大破するほどの大事故となりましたが、それぞれどのような流れでの事故となったのかチェックしていきましょう。
オーストラリア・メルボルンにて発生した、貴重な360チャレンジストラダーレの事故
まずはオーストラリア・メルボルンにて発生したフェラーリの事故。
フェラーリ360モデナ(Ferrari 360 Modena)のハイパフォーマンスモデルとなる360チャレンジストラダーレが、公道走行中にスリップでコントロールを失い、反対車線で信号待ちしていた日産のピックアップトラックとスバル・インプレッサ(Subaru Impreza)に衝突するという大事故が発生しました。
ジャーナリストのジャクリーン・フェルゲート氏が、インスタグラムにて事故後の画像を公開した後、市内の監視カメラでも事故の瞬間が撮影され、すぐにCCTVの7 News Australiaでも放送されました。
なぜこのような事故が起きた?
上の画像でもお分かりの通り、何の変哲もない直線の道路で360チャレンジストラダーレがスリップ→コントロールを失った瞬間にブレーキを踏んでいることから、このようなトラブルに慣れていない可能性が高そうですが、時既に遅しでピックアップトラックへとダイナミックに追突。
そもそも、なぜこのような事故が起きてしまったのかは不明ですが(単純にドライバーの腕の問題?体調が悪化した?)、幸いこの事故に巻き込まれたドライバーや乗員に大きなケガは無かったものの、貴重なチャレンジストラダーレは、フロントバンパーやフェンダー、ボンネット、フロントガラス、そして内部パーツなど含む様々なところが大きく損傷しているため、その修理費用はとんでもないことになりそう。
背の低いフェラーリが、背高い日産のピックアップに潜り込むような形で突っ込んだため、その勢いでピックアップトラックが持ち上げられるほどの威力。
こちらが事故後の映像になりますが、改めてこれだけの事故でありながらも乗員に大きなケガが無かったことは奇跡だと思いますし、信号待ちで停車していたドライバーや乗員からすると、一体何が起こったのかもわからなかったと思います。
車はスーパーカーになれても、人はスーパーマンになれない
ちなみにこの360チャレンジストラダーレのオーナーは、事故の数時間前にサウスヤラにて目撃されていて、そのときも無謀な運転を繰り返していたとのこと。
彼はチャレンジストラダーレ以外にも、SF90スパイダーや812コンペティツィオーネ、488ピスタなどの多数のフェラーリを所有するほどのコレクターであり、スーパーバイクも所有するほど。
「車はスーパーカーになれても、人はスーパーマンにはなれない」と言われている通り、今回の事故でチャレストのオーナーはそのことに気付けたかは不明です。
【Rare Ferrari involved in Punt Road pile-up | 7NEWS】
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