遂に来たか?!フルモデルチェンジ版・スバル新型WRX STIと思わしき謎の開発車両が初スパイショット!新デザインの大口径アルミホイールに、大口径ブレーキ&レッドキャリパーも
なお北米ではICEタイプの新型WRX STIを発売する予定は無いとのことだが…
スバルがラインナップする4ドアスポーツセダンの新型WRX S4/WRX。
先代VA型では、ハイパフォーマンスモデルとなるWRX STI(VAB型)がラインナップされ、更に2019年10月には、EJ20型エンジン最後となるファイナルエディションが日本限定555台のみ販売されましたが、新型VB型では「WRX STIは発売されない?」といった噂も出ているようです。
ちなみに北米スバル公式は、フルモデルチェンジ版・新型WRX(VB型)のハイパフォーマンスモデルとなる(ICEの)新型WRX STIを発表・発売しないことを明らかにし、将来的にはピュアEVモデルとして登場する可能性もある?ことを示唆しましたが、一方でスバルオーストラリア法人では、オーストラリア市場独自のWRX STIを発表する可能性があることを示唆しています。
こうしたなか、早くも新型WRX STI?と思われる何ともミステリアスな開発車両・テストカーが初めてスパイショットされているのでチェックしていきましょう。
ボディにカモフラージュラッピングの偽装は無いが、足もとが気になるな…
こちらが今回、初めてスパイショットされた新型WRX STI?と思われる謎の開発車両。
もしくはSTIよりも少しパフォーマンスを抑えた新たな派生グレードではないか?という見方もあるようですが、ボディ全体にカモフラージュラッピングによる偽装は無いものの、やはり一番注目したいのは足元のタイヤアルミホイールやブレーキ関連でしょうか。
少し分かりづらいかと思いますが、足もとを拡大していきましょう。
まずアルミホイールはマルチスポークタイプの大口径タイプで、おそらく19インチ~20インチになるものと予想されますが、意外にもホイールカラーはシンプルなサテンシルバー系。
タイヤも低扁平の大口径タイヤとなりますが、具体的なタイヤ銘柄や仕様まではわからず…
そして足回りをチェックしていくと、ドリルドタイプのディスクブレーキローターに加え、レッド塗装のブレーキキャリパーカバーには、白いテーピングで部分的に何かを隠しているのが確認できるかと思います。
この足もとを見るだけでも、現行WRX/WRX S4とは異なるハイパフォーマンスモデルの可能性が高そうですし、何よりも次期WRX STIの期待が高まります。
ちなみに先代のWRX STIでは、このように蛍光イエロー系のブレーキキャリパーとホイールのセンターキャップには「STi」のロゴが表記されていますし、ディスクブレーキローターもドリルドタイプで共通。
STIスポーツの新パーツの可能性も?
もちろん、必ずしもこのモデルが新型WRX STIの開発車両とは言い切れないですし、もしかするとWRX専用のSTIスポーツパーツをラインナップするための事前評価という可能性も考えられますから、現時点ではまだ何とも言えないところ。
STIスポーツパーツであれば、エンジンスペック自体は何も変わらないものの、先程の大口径タイヤアルミホイールや専用ブレーキシステムに加え、レカロ製スポーツフロントシートやカーボン調オーナメント、アルミペダルといった刺激的なアクセントを加味することが可能だと思いますし、これだけでもある意味魅力的。
もしかすると近日中にスバル公式から、謎のティーザー画像や匂わせの投稿などがあるかもしれませんから、SNS含めて定期的にチェックしていきたいところ。