これまた荒れそうだな…トヨタ新型GR86がまたもサーキット走行中にエンジンブロー!トヨタは保証修理を拒否→YouTubeにて動画が拡散されたことでトヨタ側の対応はどうなる?

2023-06-12

トヨタのエンジンブロー案件は、海外だけでなく国内でも発生しており、今後も話題が尽きることは無さそう

以前より度々話題になっているトヨタ新型GR86/GRヤリス(Toyota New GR Yaris)/GRカローラ(New GR Corolla)のエンジンブロー問題。

サーキット志向に特化したスポーツモデルに関しては、北米トヨタも「新車にてGR86を購入した際は、全米自動車スポーツ協会(NASA)の年間会員権をオプションにて提供している」と説明しており、サーキットでも楽しめることを目的にアピールしています。

更に発表・発売後のプロモーションビデオでは、新型GR86や共同開発のスバル新型BRZでは、ドリフト走行を盛大に煽る動画を公式公開していることもあり(おまけに手引き式ブレーキにおいては「ドリフト」の操作方法まで記載されている)、国内外問わずにサーキット走行用としても活躍しています。

そんなGR86などにて度々報告されているのがエンジンブロー案件で、今回もアメリカにて「サーキット走行中にエンジンが壊れた」としてYouTube動画にてアップされ、しかもそのエンジンブローに関して、トヨタ側が保証修理を拒否していることが明らかになっています。


過激なドリフト走行やサーキット走行というよりも、ウォームアップも兼ねたスポーツ走行でエンジンブロー?

こちらが今回、YouTubeにて公開されたGR86でのサーキット走行中にエンジンブローが起きる前のシーン。

LUNKと呼ばれる男性がGR86のオーナーで、2023年5月21日にアメリカ・パーマー・モータースポーツ・パークでのトラックセッション中にはトラブルが発生したとのこと。

上の画像は、サーキット走行する前の準備シーンですが、GR86以外にもスバルWRXやホンダ・シビックタイプ(Honda Civic Type R, FK8)、ホンダS2000といった日本製スポーツカーが多く見られますね。

何と…日本国内でも僅か200台しか販売されなかったシビックタイプRリミテッド・エディションの姿もあります。

いよいよサーキット走行へ!

動画でも確認できますが、LUNKはサーキットにて無謀な限界走行を行うことはなく、周りの流れに合わせつつウォームアップラップを目指しています(サーキット走行というよりもスポーツ走行に近い)。

しかしながら、動画の6分あたりでエンジンルームから「異音」が発生しています。

ドライバーは異音に気付きながらも、そのままウォームアップも兼ねて走らせて行きます。

しばらくすると、GR86は加速することが難しくなりどんどん失速。

ドライバーは速度を上げることなく、サイドウィンドウから手を出して後続車両に追い越すようジェスチャーしています。

「明らかに様子がおかしい」と焦るドライバー。

エンジンルームから聞きなれない奇妙な音が聞こえてきます。

2ページ目:GR86を走行中にボンネットから煙が!そして今回のエンジンブローについて、トヨタは保証修理を拒否?!