フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRの開発車両を再びスパイショット!遂に内装も明らかになり、12.3インチディスプレイオーディオを搭載か
徐々に新型C-HRの内外装デザインが明らかになってきた
以前ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにおいて、フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRと思わしき開発車両(テストカー)がスパイショットされていましたが、今回も別のポイントにスパイショットされています。
前回は走行中に捕捉されたものでしたが、今回は停車していたところを間近にて捉え、しかもエクステリアの細部のデザインがスパイショットされるだけでなく、インテリアの一部も明らかになっています。
新型C-HRの内装はどのように仕上げられているのかチェックしていきましょう。
ここまで間近にてスパイショットされた新型C-HRの開発車両は初めて
こちらが今回、停車中のところをスパイショットされた新型C-HRの開発車両。
おそらくニュルブルクリンクサーキットでのテスト走行が終了、もしくはテスト開始前に撮影されたものと推測しますが、フロントマスクはコンセプトカーとして公開されたC-HRプロローグコンセプトにそっくりで、新型プリウス(New Prius)などにも採用のハンマーヘッドのデザイン言語も採用されています。
そして大口タイプのフロントグリルに関しても、メッシュパターンでスポーティさを演出し、フロントノーズ部分はレクサスRXやカローラクロス(New Corolla Cross)を彷彿とさせるものがありますね。
ホイール締結はハブボルトではなくナット締結
そして個人的に気になっていたのが、C-HRの足元のホイール締結。
大口径タイヤアルミホイールに対し、ホイールの締結方法はハブボルト締結ではなく、シンプルなナット締結であることが確認できますね。
ホイールサイズも、直近の新車・新型車ではトレンドの一つにもなっている18インチ~20インチの大口径アルミホイールになると予想され、純正タイヤもクロスオーバーモデルとは思えないほどに低扁平。
そしてドアハンドルに関しても、現行C-HRから大きく変化したレクサスLCと同じポップアップ式に変更することで、スマート且つ空力を考慮したデザインにアップデート。
改めてコンセプトモデルと見比べてみると…?
ちなみにこちらが、以前トヨタ公式が公開したC-HRプロローグコンセプトのエクステリアデザイン。
コンセプトモデルからトーンダウンしている部分はあるものの、ポップアップ式ドアハンドルは採用されていますし、”コ”の字型LEDデイライトやキーンルックグリルなど、要所要所でのアピールすべきポイントは、しっかりと量産仕様に反映されていますね。
あとはボディカラーの配色で、2トーンカラーではなく3トーンカラーが設定されるのかどうか…というのは気になる所。
仮に採用されればオプションカラーとなるでしょうし、オプション費用もかなり高額になることが予想されます。