フルモデルチェンジ版・トヨタ新型C-HRの開発車両が久々スパイショットされる!何とドアハンドルはレクサスLCと同じポップアップ式で、スタイリングは更に伸びやかなクーペ風に
噂では新型C-HRは2023年6月26日に発表予定とのことだが
トヨタのCセグメントクロスオーバーとして高い注目を集めたC-HR。
日本市場では、2023年7月下旬をもって生産終了することが明らかになり、次期モデルに関しては欧州専売モデルになるとの情報もあります。
今回、約4か月ぶりとなるフルモデルチェンジ版・新型C-HRと思われる開発車両がスパイショットされているわけですが、2023年1月スパイショットされた個体と比べて偽装も薄くなり、細部のデザインも明らかになってきました。
早速、新型C-HRの開発車両をチェックしていきましょう。
一目でC-HRプロローグコンセプトの市販版とわかる開発車両
こちらが今回、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにて初スパイショットされた新型C-HRと思われる開発車両。
ボディ全体に偽装されたカモフラージュ柄のラッピングは、以前スパイショットされたものよりも更に薄くなり、大きく広がったフロントグリル(しかもかなりスポーティなメッシュパターン!)やハンマーヘッドのフロントヘッドライト周りなども明確になってきましたね。
基本的には、C-HRプロローグコンセプトをベースにした量販車というイメージだと思いますが、今回スパイショットされた個体がハイブリッド(HEV)モデルになるのか、それとも注目のプラグインハイブリッド(PHEV)モデルになるのかは不明。
他のクロスオーバーとは一線を画す攻めたスタイリング
こちらはフロントクォータービュー。
開発車両でおまけにニュルを走行していることもあり、おそらく足回りはテスト走行用にローダウンしているものと予想されますが、そのボディスタイルはクロスオーバー/SUVというよりも、伸びやかなスポーツハッチバックという印象。
もともとクロスオーバー/SUVは、車検証や主要諸元には「ステーションワゴン」という風に記載されていますが、C-HRに関しては、これまでのクロスオーバー系とは一線を画すスタイリング。
そしてこの位置からでも、敢えてハンマーヘッドとわかるようにスリットが設けられていますし、フロント・リヤホイールも大口径タイプでダイナミックなエクステリアになることが期待されます。
アウタードアハンドルはレクサスLCと同じポップアップ式!
こちらはサイドビュー。
今回の開発車両で一番の驚きだったのが、ドアハンドルがスタンダードなアウタータイプやピラーマウント式ではなく、レクサスLCなどのポップアップ式だということ。
いわゆる空力特性とデザイン性の両方を考慮したフラットタイプになるわけですが、まさか次期C-HRでもこの機構が採用されるとは…
ちなみにLCのポップアップ式ドアハンドルはこんな感じ。
次期C-HRでは、ハンドルが飛び出したときにトヨタのCIマークエンブレムも一緒に顔を出すのか気になりますね。