【スクープ】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアの実車が完全リーク!工場内のスタッフが盗撮した可能性も考えられそうだ

2023-05-30

今回の実車リークはトヨタメーカー側が強く問題視する恐れが高そうだ

2023年7月以降に発表・発売が延期されたと噂されている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/新型ヴェルファイア(New Vellfire)。

既に内外装デザインについてはリークされており、一部トヨタディーラーではプロダクトガイドが確認できない状態になっているとのことですが、そんな新型アルファード/ヴェルファイアの実車が完全リークされています。

おそらく今回この画像をリークした人物は、トヨタ工場に勤務するスタッフが独自に入手・盗撮したものではないかと推測しますが、ここまで鮮明に公開された画像は初めてではないかと予想されます。


完全リークされた新型アルファードを見ていこう

via:Tiktok

こちらが今回、Tiktok ID:sunrise358によってリークされている新型アルファードのフロントマスク。

過去にリークされたプロダクトガイド資料や、公道にてスパイショットされた開発車両と照らし合わせてみると、おそらく本物の実車モデルではないかと予想しますが、まさか発表・発売の延期に関する噂が報じられてから間もないときに、このようなリーク画像が出回ってしまうとは…

ボディカラーは、全3色のうちの1色となるプラチナホワイトパールマイカで、足もとのホイール意匠が17インチ~18インチのマルチスポークタイプであることから、最も売れ筋となるであろうZグレードもしくはEXECUTIVE LOUNGE(エグゼクティブ・ラウンジ)の可能性が高そう。

アルファード専用エンブレムを廃止し、トヨタエンブレムに統一

そしてフロントマスクについては、先代30系前期の甲冑をイメージしたようなエネルギッシュで力強いメッキ加飾+スクエア型のフロントグリルパターンが採用され、フロントエンブレムはトヨタのCIマークエンブレムであることが確認できます。

そしてヘッドライト意匠については、今回はヘッドライトが点灯した状態ではないものの、これまでのリーク画像から考えるに、ヒョンデ・ツーソン(Hyundai Tucson)のようなフロントグリルと一体型になったOLED風のデイタイムランニングライトが搭載されるものと予想されます。

ちなみにこちらが、以前完全リークされたアルファードのフロントマスク。

via:Tiktok

改めてリークされたアルファードのフロントマスクを見ていくと、デザインとしてはキープコンセプトでありながらも、どこか懐かしみを感じつつも、フロントボンネットとノーズとのクリアランスが取られているのも不思議なところ。

撮影角度にもよりますが、伸びやかなフロントノーズというよりかは、どちらかというとフロントフードボンネットが短くなり、キャビンとフロントエンドとの距離感が更に近くなった?ようにも見受けられますね。

もちろん、この辺りは実際に実車を見てから判断しないとわからないところですが、運転席から見た時の視界がどのように変化するのかも気になる所です。

新型アルファードのリヤデザインも完全リーク

via:Tiktok

そしてこちらが、新型アルファードのリヤデザイン。

過去に中国でのスタッフ向け勉強会にてリークされたものと同じで、OLED風のテールランプが搭載され、敢えてセンター直結式の一文字ではなく、アルファード独自のデザイン言語に仕上げてきたところはトヨタらしいところ。

センター部分には”ALPHARD”のレタリングバッジが貼付され、リヤテールゲートの右下に設けられた”HEV”エンブレムも、新型プリウス(New Prius)同様に新ロゴを採用していますね。
※EXECUTIVE LOUNGEのロゴバッジが無いことから、2.5L HEVのZグレード[2WD]の可能性が高そう

なおこのリーク画像では確認できませんが、リヤテールゲートのオープン/クローズスイッチは、新型ノア/ヴォクシーのようにサイドから後方の壁に当たらぬように確認しながら開け閉めが可能なリヤクォーターピラー付近に設けられるものと予想されます。

2ページ目:新型ヴェルファイアの実車リーク画像は?