フルモデルチェンジ版・ホンダ新型N-BOX/N-BOX Customの最新情報⑤!「7インチ液晶メーター標準装備」「リモート操作にスライドドアも対応」等

ようやく詳細が明らかになってきた新型N-BOX/N-BOX Custom

いよいよ2023年8月にティーザーサイトオープン並びに先行受注受付けがスタート予定で、同年10月上旬に発表・発売予定となっている、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型N-BOX/N-BOX Custom。

前回のブログでは、N-BOX/N-BOX Customのグレードが大きく3グレードのみであることや、助手席スーパースライドシートのEXグレードが廃止になることをお伝えしました。

現時点では、まだ主要諸元が明らかになっていないため何ともいえないところですが、スーパースライドシートを廃止にすることで、燃料タンク容量が27L(4WDは25L)から更に容量拡大することが期待され、航続可能距離を伸ばしてより実用性を高めていくことが期待されます。

今回の最新情報⑤では、新型N-BOX/N-BOX Customの内装や新機能、Honda SENSINGに関する内容をお届けしたいと思います。


メーターは遂に7インチTFT液晶ディスプレイを搭載!

まずは新型N-BOX/N-BOX Customのメーター類について。

ノーマルボディのN-BOXと、エアロボディのN-BOX Customともにマルチインフォメーション7インチのTFT液晶メーターが標準装備される予定です。

デザインとしては、現行フィット4(New FIT4)の7インチ液晶メーターに近いデザインとのことで、以下の情報が表示される予定です。

◇タイヤ角度モニター

◇オドメーター

◇Tripメーター

◇外気温表示

◇速度表示

◇エンジン回転数表示

◇平均燃費

◇瞬間燃費表示

◇平均速度 等

液晶ディスプレイに表示される情報としては、概ね現行N-BOXと同じ内容ではあるものの、よくよく考えてみると7インチの液晶タイプを搭載する軽自動車は、ホンダとしてはN-BOXが初めてですし、これを皮切りに次期N-WGNやN-ONEでも採用される可能性が高そうですね。

遂に電動パワースライドドアに予約ロック搭載へ!但し不安な部分も?

続いては新型N-BOX/N-BOX Customの電動パワースライドドアについて。

遂に今回のフルモデルチェンジにより、現行N-BOXでは採用されていなかった予約ロック機能が搭載される見込みです。

予約ロックとは、後席電動スライドドアが閉まっている最中に、フロントアウタードアハンドルを先にロックしておけば、スライドドアが締め切った後に全てロックされる便利機能。

この機能は、競合モデルとなるダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)には搭載されていますが、三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)には搭載されていないので、利便性という点でも大きな差を付けたい所だと思います。

但しスライドドアでちょっと不安な点も…?

一方で気になる?もしくは懸念しているのが、後席電動スライドドアのスイッチ関係。

従来の手引き式に加えて、どうやらタッチセンサー式も採用される予定とのことですが、このタッチセンサーが新型ステップワゴン(New STEPWGN)のようなセンサー式となると、なかなか感知しないためN-BOXでは改善されていることを願うばかり。

ちなみに電動パワースライドドアには、「イージーオープンドアハンドル」や「タッチセンサー/挟み込み防止機構付き」、「リモコン&運転席スイッチ開閉式」が搭載される予定です。

2ページ目:新型N-BOXのHonda CONNECTの一つ「リモート操作」にて、電動スライドドアの開閉も新たに導入?!