【月産台数は8,500台!】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアが2023年6月21日に発売スタート!何とPHEVの設定も…?気になる内装とメーカーオプション価格は?

待望の新型アルファード/ヴェルファイアが発表・発売スタート!

2023年6月21日に発表・発売された、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

遂にこのモデルの内外装デザインやメーカーオプションの価格帯、そして月販基準台数などが明らかとなりました。

今回販売される新型アルファード/ヴェルファイアですが、月販台数は8,500台/月とのことで、そのうちアルファードが約70%、残り約30%がヴェルファイアという振り分けになっているそうです。

おそらく多くのトヨタディーラーでは、販売店独自の抽選形式、更には転売・輸出対策として厳しい条件が与えられるのではないかと予想されますが、そういったなかで本モデルが当選・購入できた方は本当にラッキーだと思います。

早速、アルファード/ヴェルファイアの基本概要をチェックしていきましょう。


新型アルファード/ヴェルファイアの外観をチェックしていこう

既に見慣れた感はあると思いますが、まずは新型アルファードのエクステリアからチェックしていきましょう。

先代30系前期のデザインを踏襲しつつも、一目でアルファードとわかるデザインと存在感に加え、堂々としたスタイル、そして全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmにすることで、一般的な機械式駐車場の制限サイズ(全長5,000mm×全幅1,850mm以下)に収まるボディサイズを維持。

ミニバンでは平板になりがちなボディサイド部分の意匠に抑揚を持たせることで、力強く堂々としたスタイルを実現し、同時に、限られたスペースを極限まで使い切る工夫でゆとりの室内空間を実現しているとのことから、これまで以上に快適性を高めてきたラージサイズミニバンという印象を受けます。

新型ヴェルファイアはアルファードのエアロボディ版みたいな雰囲気

そしてこちらが新型ヴェルファイア。

先代30系ヴェルファイアに比べて大分印象が異なりますが、イメージ的にはアルファードのエアロボディ版というイメージ。

フロントの水平基調グリル同様に、リヤテールランプも水平基調を強く意識したデザインに仕上げられていますし、何よりもアルファードよりも立体的で強調性を高めるメッキ加飾が印象的ですね。

新型アルファード/ヴェルファイアのインテリアもチェックしていこう

続いて新型アルファードのインテリアをチェックしていきましょう。

やはり事前リーク通り、センターには14インチの巨大ディスプレイオーディオが搭載され、メーターは12.3インチのフル液晶タイプが搭載されていますね。

そして個人的に一番衝撃的だったのが、Zグレードの2列目キャプテンシート。

事前情報では、Zグレードのオットマンなどの記載が無かったと記憶していますが、公式情報を見るとシートヒーターやシートベンチレーション、パワーオットマンの設定があることが判明。

そりゃZグレード相当になれば搭載されるよな…と思いながらも、それだけアルファード/ヴェルファイアの本気度がかなり伝わってくる仕様になっています。

EXECUTIVE LOUGENはオットマンが伸縮する仕様に

ちなみにこちらは最上級グレードのEXECUTIVE LOUNGE。

2列目からのウォークスルーがかなり厳しそうですが、オットマンは電動での操作ができる上に、伸縮もできる珍しい仕様になっていますね。

ヴェルファイアのインテリアは、専用サンセットブラウンを設定

ちなみにこちらが、ヴェルファイア専用のサンセットブラウンのインテリア。

こちらはZ Premimerの2列目以降のシートレイアウト。

そしてこちらが、EXECUTIVE LOUNGEの2列目シート。

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