米トヨタが映画「ワイルドスピード」のブライアン仕様80スープラをモチーフにした(2024年)新型GRスープラ45周年モデルを発表!更に新型GRカローラ・サーキットエディションが復活!

漫画「頭文字(イニシャル)D」仕様のGR86に続き、今度は映画「ワイルドスピード」仕様のGRスープラが登場!

2023年6月22日、トヨタUSAが漫画「頭文字(イニシャル)D」に登場する主人公・藤原拓海が所有するAE86トレノの藤原とうふ店(自家用)仕様にペイントされた特別仕様車GR86トレノエディションを、アメリカ市場限定860台のみ販売することを明らかにし話題となりました。

そして今回新たに、アメリカ市場限定ではあるものの、トヨタUSAにより映画「ワイルドスピード(The Fast And Furious)」に登場した、故ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナーの愛車でもあるオレンジカラーにペイントされた80スープラのオマージュモデルとなるGRスープラの特別仕様車を世界初公開しました。


まるでブライアンの魂が宿っているかのような刺激的なオレンジカラーの新型GRスープラ

こちらが今回、映画「ワイルドスピード」のブライアン仕様80スープラ(Mk4)のオマージュで、特別仕様車のGRスープラ45th Anniversary Edition。

日本仕様でいうところの、特別仕様車GRスープラ・プラズマ・オレンジ100エディション(Plasma Orange 100 Edition)に近い内容となっています。

ちなみのこのモデル、スープラ生誕45周年を記念する一台で、アメリカでは限定900台のみの販売となっています(内訳としてはオレンジ450台/ホワイト450台)。

専用オレンジの名は「ミカンブラスト」

ボディカラーは、専用オレンジとなるミカンブラストとアブソルート・ゼロと呼ばれるホワイトの2色をラインナップ。

45周年記念の特別装備としては、先程の専用ボディカラー以外にも、以下のパーツを標準装備。

◇19インチアルミホイール(マットブラック塗装)

◇GRブレーキキャリパー(ブラック塗装)

◇サイドグラフィック(ブラックのスープラワードマーク)

◇巨大リアスポイラー(ブラック塗装)

◇ミカンブラスト塗装のストラットタワーバー

こちらがマットブラック塗装の19インチアルミホイールと、ブラック塗装のブレーキキャリパー、そして”Supra”のサイドグラフィック。

巨大リヤスポイラーは、水平基調ではなくダックテールスポイラーのラインに沿った特殊構造。

ボンネットフードを開けてもオレンジ要素満載

そしてこちらはオレンジカラーのストラットタワーバーで、エンジンヘッドカバーにもオレンジのストライプが追加されていますね。

気になるパワートレインですが、アメリカ市場向けGRスープラ3.0プレミアムグレードがベースになっていて、排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載し、最高出力382hpを発揮、トランスミッションは6速MT/8速ATの何れかから選択が可能となっています。

ちなみにこちらの特別仕様車ですが、発売時期としては2023年秋以降で、価格は同時期に発表される予定とのことです。

2ページ目:発売後に即完売した新型GRカローラ・サーキットエディションが復活→1,600台のみ販売!