またもナビは残念なポンコツ仕様…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアの実車を見てきた!但し周りのお客さんの声は「高すぎる」等の声がほとんど
新型アルファード/ヴェルファイアはかなりの注目を集めているが、一方でその販売方法に不満を漏らすお客さんも多かった
2023年6月21日に発表・発売された、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
既に多くのトヨタディーラーでは、2024年8月までの初回注文枠が埋まってしまい、納期にして2年~3年ぐらいになるのではないか?という情報もありますが、これも販売エリアや販売チャネルの販売実績によって大きく影響してくる可能性もあるとのことで、自分自身の購入実績や経歴も含め、今後は販売店選びも重要になってくるものと予想されます。
そんな大注目のアルファード/ヴェルファイアですが、ようやく実車が配備されたとのことで、私も早速拝見してきました。
新型アルファードのエクステリアからチェックしていこう
今回は、新型アルファードのエクステリアを中心にチェックしていきましょう。
グレードは最も売れ筋となるであろうガソリンZ[2WD]で、ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカ。
デザインはまさに、アルファードのコンセプトである「Forceful × IMPACT LUXURY」にある通り、全体的なカタマリ感を意識し、あたかも闘牛が躍動しているかのようなモチーフのデザインに。
大柄なボディサイズで闘牛を意識したスタイリングながらも、機械式駐車場内にも駐車できる良心的なサイズ感
フロント部には、突進するような力強さを生み出すべくエンブレム部分が最先端になる逆傾斜の形状となっているのも注目ですが、ミニバンのスタイルを維持しつつ、絶壁のようなフロントマスクにまとめることで、全長4,995mmと5,000mm未満にし、一般的な機械式駐車場のサイズに抑えてきたのも魅力的。
あとはボディサイド部分のフロントからリヤにかけては、地面を蹴り出すような力強さを感じるような凹凸を持たせているのもポイントです。
足もとには、Zグレード専用となる18インチタイヤアルミホイール(スーパークロームメタリック)が装着されていますが、タイヤ銘柄はYOKOHAMA製ADVAN V03、タイヤサイズは225/60R18インチとなります。
アルファード専用エンブレムは、ドアサイドモールに移行
フロントエンドのアルファード専用エンブレムを廃止する代わりに、運転席・助手席のフロントドアのウィンドウモールにアルファード専用ロゴを設けたのは意外でしたね。
しかものこのロゴ、ディーラーオプションにて光らせることもできるので、夜間時にはさりげないアクセントに良いかも。
新型アルファードが発表される前のリーク時点では、何かと酷評されてはいたものの、いざこうして実車を拝見してみると「カッコいいやん…」というのが正直な感想で、本モデルを見に来ていたお客さんも、「見た目はそこまで変わらないけど、カッコ良くなったと思うよ」という反応。
リヤデザインもアルファードらしい堂々たる存在感
こちらはリヤデザイン。
直近のトヨタのデザイン言語の象徴にもなっている一文字テールランプではなく、OLED風の近未来的なテールランプを採用。
そして電動パワーテールゲートのスイッチは、上の画像の通り左右のリヤテールランプ直下に目立ちにくいように設けられています。
スイッチはグロスブラック仕上げのハード素材ですが、新型ノア/ヴォクシーのように樹脂素材ではないため、この点は上手く差別化しているところだと思います。