夏場&エアコン稼働だと燃費は…?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型プリウス(60系)の納車後5回目給油!さすがに無給油900km走行は厳しいか?
夏場の新型プリウスの実燃費性能はいかに?
2023年2月に私に納車されて4か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型プリウス(Toyota New Prius)2.0L HEV Zグレード[2WD]。
今回は、納車後通算5回目となる給油・燃費記録をチェックしていきたいと思いますが、前回4回目の給油が2023年5月中旬だったため、約1か月ぶりの給油であり、更に納車後初めてのハイオク給油だったわけですが、果たして燃費はどのように変化したのでしょうか?
また5月下旬あたりからは、外気温30度近くと暑い日々が続きますが、こういったときにエアコンをフル稼働してもどれぐらいの燃費となっているのでしょうか?
航続可能距離が残り何kmで給油警告ランプが点灯するかチェックしていこう
新型プリウスの給油・燃費記録をチェックする前に、毎回恒例となっている給油警告ランプの点灯のタイミングをチェックしていきましょう。
上の画像にもある通り、今回は航続可能距離が「46km」のときに給油警告ランプが点灯しています。
この時点でのメーター燃費(給油後平均燃費)は「22.5km/L」に対し、Trip Aメーター(満タン給油にしてからリセットしたメーター)は「796.4km」を表示しています。
ちなみに1回目~4回目の給油前のときは以下の通りで、1回目の航続可能距離をベンチマークにした際、±5km以上の大きなバラつきは無し。
1回目給油前:航続可能距離「45km」のときに給油警告ランプ点灯
2回目給油前:航続可能距離「48km」のときに給油警告ランプ点灯
3回目給油前:航続可能距離「47km」のときに給油警告ランプ点灯
4回目給油前:航続可能距離「43km」のときに給油警告ランプ点灯
[NEW]5回目給油前:航続可能距離「46km」のときに給油警告ランプ点灯
燃料タンク容量が残り何Lで給油警告灯が点灯する?
これは参考までにですが、新型プリウスの取扱説明書を見てみると、燃料残量が約6.4L以下になると給油警告ランプが点灯するとのこと。
メーター上平均燃費をベースに計算していくと「燃料残量6.4L × 平均燃費22.5km/L = 144km」走行可能であることが確認できます。
ただし、これはあくまでも22.5km/Lの平均燃費を維持した場合の話で、これよりも更に悪化するような燃費性能だと航続可能距離は更に短くなりますから、基本的には余裕をもって早めに給油することをおススメいたします。
特にこの夏場だと、近場移動メインでエアコンを作動させているとEV走行比率も一気に低くなり、結果的に13km/L~18km/L台の燃費となってしまうことも多いので注意が必要です(エアコンを我慢すれば22km/L~26km/Lぐらいまで大幅に向上しますが…さすがに大汗かいてまで運転するのは厳しいものがある)。
航続可能距離が残り0kmになるまで走らせて行こう
給油警告ランプが点灯したので、ここからは航続可能距離が0kmになるまで走らせていきましょう。
上の画像にある通り、Trip Aメーターが796.4km → 850.8km(+54.4km)になった時点で、航続可能距離は「給油してください」に切り替わりました。
理論上としては、先程の燃料残量と燃費から換算して、航続可能距離が0kmでも「144km-46km=98km」は走行できるという計算にはなるものの、上述の通りエアコンフル稼働で燃費が悪化する可能性が高いので、余裕をもって給油することをおススメいたします。