これ荒れるだろうな…(2024年)一部改良版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)が2023年8月1日に発表予定!価格は539.9万円から…まさかの内装カラーとボディカラーが追加へ
ほとんど納車が進んでいないなか、かなり思い切った一部改良へ!
2022年7月に日本市場向けが発売されるも、僅か1か月足らずで受注一旦停止となった日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。
全国の累計バックオーダー数は約6,000台と云われていますが、2023年7月上旬時点で、デモカー(試乗車・展示車)や抽選限定240台の特別仕様車Proto Spec、そして標準車の累計登録台数は1,000台付近といわれています。
つまり、発売からほぼ1年近く経過しているにも関わらず、国内市場向けは全体の6分の1程度しか作れていない状態となっています。
全く生産が進んでいない要因としては、部品や半導体不足というよりも「塗装」工程に原因があると噂されていますが、こうした厳しい状況が続くなか、日産はビッグマイナーチェンジ後”初”となる一部改良版・新型フェアレディZ(RZ34)を発表する予定です。
ようやく本モデルに関する最新情報を入手しましたので、早速その中身をチェックしていきましょう。
(2024年)新型フェアレディZ(RZ34)の一部改良内容をチェックしていこう
まずは、ビッグマイナーチェンジ後”初”の一部改良を迎えるフェアレディZ(RZ34)の主な変更・改良内容をチェックしていきましょう。
【(2024年)一部改良版・新型フェアレディZ(RZ34)の改良・変更内容一覧】
◇8インチNissan CONNECTナビゲーションディスプレイにAmazon Alexaを追加
◇内装カラーに「ブルー」を追加(グレード制約有)
◇ボディカラーに新色「432オレンジ」を追加
以上が2024年モデルの改良・変更内容となります。
これは朗報!あのポンコツナビが大幅に改善される
まず8インチNissan CONNECTナビゲーションディスプレイにAmazon Alexaが追加されるというものですが、元々フェアレディZ(RZ34)の音声認識システムは、下記の関連記事にもある通り、タッチ操作をメインとしつつ、新型エクストレイルe-POWER(T33)/セレナ(C28)の音声認識システムとは全くの別物でした。
これは個人的にも結構不満のあったポイントなので、今回の一部改良でその不満も一気に解消されそうですね。
マジかよ…北米仕様と同じ「ブルー」の内装カラーを追加!
続いて、個人的に「マジかよ…」と思ったのが、日本仕様のフェアレディZ(RZ34)にも待望となる「ブルー」の内装カラーが追加予定ということ。
これは元々、北米仕様のフェアレディZ(RZ34)のみに設定されていたもので、日本仕様では設定されていませんでした。
「なぜ日本仕様では設定されなかったの?」と疑問に思っていましたが、まさか一部改良のタイミングで追加してくるとは…
ただし、この内装カラーが選択できるグレードはversion Tとversion STの2グレードのみで、おまけに有償オプションとして+110,000円(税込み)となる見込みです。
一方で他のベースグレードとversion Sは、従来通りのままとなる予定です(個人的にはversion Sとversion STに設定してほしかったですが…)。
【(2024年)新型フェアレディZ(RZ34)の内装カラー一覧】
[ベースグレード]
◇ブラック内装のみ
[version S]
◇ブラック内装のみ
[version T]
◇ブラック内装
◇レッド内装
◇[NEW]ブルー内装(有償カラー+110,000円)
[version ST]
◇ブラック内装
◇レッド内装
◇[NEW]ブルー内装(有償カラー+110,000円)