遂に顔を捉えた!スバル新型レヴォーグ・レイバックと思わしき開発車両をスパイショット!その見た目はレヴォーグのクロスオーバー版…アウトバックの立ち位置はどうなる?

ようやく新型レヴォーグの派生車種と思わしきフロントマスクを捉えた!

スバルのステーションワゴンモデルでお馴染みとなるレヴォーグ(Subaru Levorg)。

現在本モデルにてラインナップされているグレードは、排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載するエントリータイプと、排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載するRタイプの2種類。

2020年10月に初のフルモデルチェンジを果たしてから2代目として販売され、その後2回の一部改良を施しているため、現行2023年7月時点では「C型」としてラインナップされています。

そして、2023年秋頃に3度目の一部改良版&「D型」として発表・発売を予定している新型レヴォーグですが、遂にこのモデルの派生車種が登場する予定で、開発車両もスパイショットされています。


これがレヴォーグの派生車種となる新型レヴォーグ・レイバック?

via:Twitter

こちらが今回、群馬県富岡市の富岡インター近くにてスパイショットされた、レヴォーグの派生車種と噂される新型レヴォーグ・レイバックの開発車両。
※Twitter ID:@inujin32様より引用

上述の通り、2023年秋頃に「D型」として一部改良予定となっているレヴォーグに、新たな派生車種として展開が期待されるレイバックですが、スパイショットされた開発車両を拝見する限りではレヴォーグのリフトアップ版という印象。

他のラインナップモデルでいえば、新型インプレッサ(New Impreza)の派生車種&リフトアップ版という形で新型クロストレック(New Crosstrek)が設定されているわけですが、レイバックはクロストレックの流れを汲むモデルになりそう。
※厳密には、新型クロストレックがデビューしてからインプレッサが遅れてデビューしています

ちなみにこちらが、現行レヴォーグのフロントクォータービュー。

先程のレイバックと思わしき開発車両とデザインは概ね同じですが、フロント・リヤフェンダーはボディ同色で、ワイド感を演出するフェンダーモールの装着は無し。

アクティブ&オフロード感を演出するためのフェンダーモールらしきパーツも

via:Twitter

改めて新型レイバックと思わしき開発車両を見ていきましょう。

シルエットはレヴォーグそのもので、フロントボンネットにもダクトが設けられていますし、切れ長なヘッドライトやハニカム形状のフロントグリルはとても似ているものの、フロント両サイドのエアインテークは縦型基調へと変更され、より細部のデザインにおいてはレヴォーグとの差別化が図られるものと予想されます。

フロント・リヤフェンダー部分には凹凸が確認でき、無塗装ブラックもしくはボディカラーと同色のモールが装着されるものと予想され、更に足元のアルミホイールもブラックで偽装ペイントされているものの、現行レヴォーグには設定されていないトリプル5スポークの18インチ~19インチアルミホイールだと予想されます。

2ページ目:新型レイバックのエンジンはどうなる?アウトバックの立ち位置はどうなる?