さすがにちょっと早過ぎじゃない?(2024年)ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型GT-R R35が早くも中古車サイトにて販売中!一体いくらで転売されてるんだ…?

販売店によっては「業販売りを禁止」しているところもあったはずだが…?

2023年3月20日に発表されるも、全国の日産ディーラーに割り振られた台数がごく僅かだった(2024年)ビッグマイナーチェンジ版・新型GT-R R35。

一部日産ディーラーの販売条件によっては、「2024年モデルのGT-R R35は、業販売りを禁止する」ところもあれば、「新車登録後、1年以内は転売・輸出を禁止」するための誓約書を設けているところも。

日産としては、こうした事態を避けるためにある程度の対策を進めてきたものと推測しますが、発表されて僅か4か月で大手中古車サイト・カーセンサーにて販売されています。


価格は”応談”だが、おそらく新車価格の2倍以上となっている可能性も?

こちらが今回、大手中古車サイト・カーセンサーにて出品されている2024年モデルの新型GT-R R35。

グレードとしては、とても競争率の高かったMY24 Track edition engineered by NISMOで、ボディカラーはスポーティなワンガンブルー。

この他の基本情報をチェックしていくと、年式はもちろん2023年式ですが、車検有無が2026年6月なので、車両登録及び納車が2023年6月ということであれば、「納車されて僅か1か月でカーセンサーに出品された」ということに。

ちなみに走行距離は僅か「58km」となっていて、販売元は埼玉県越谷市を拠点とする株式会社日新自動車さんとなっています。

改めてこちらが、ワンガンブルーのGT-R R35 MY24 Track edition engineered by NISMO。

2024年モデル専用で、おまけにスカイラインGT-R R34をイメージさせるようなフロントグリル形状が何とも印象的で、ヘッドライト直下には個性的なハニカム形状の7灯式シグネチャーランプを搭載。

ちなみにこのシグネチャーランプですが、よ~く見てみるとハニカムLEDの上にクリアレンズを嵌めていて、センターにはさりげなく折り目が付いているのが確認できますね。

オークションで落札された個体を販売?それとも業販売り?

このモデル、日新自動車さんの情報によると登録済み未使用車とのことで、新古車という扱いになるとは思いますが、果たしてどのようなルートで入手したのかが気になる所。

掲載情報には「ワンオーナー」の記載も無いですし、もしかすると日産ディーラーから直接購入 → 納車 → そのままカーセンサーにて販売というケースも考えられますし、実はワンオーナーモデルで、業者オークションにて出品された個体を落札 → そのままカーセンサーにて販売という可能性も考えられそう。

何れにしても、「新車価格よりも高額」であることは容易に想像できますが、果たして一体いくらにて販売しているのかが気になる所ですね。

2ページ目:中古販売価格は3,000万円を超えている可能性も?