これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型エクリプス?次期ランエボやGTOの次に期待される一台で、まるでFRスポーツカーのようなレイアウトに?

いつか三菱からも次世代スポーツカーが発売され、日本のスポーツカー市場を盛り上げてほしい

これまで様々なデザインやスタイリングのレンダリングが登場してきた、日本製スポーツカー。

特に日産の次期GT-R R36やスカイラインGT-R(Nissan New SKYLINE GT-R)、トヨタ次期スープラ(Toyota New Supra)、そして三菱の次期ランサーエボリューション(Mitsubishi New Lancer Evolution)/エクリプス(New Eclipse)といった国産スポーツカー系のレンダリングは根強い人気。

今回は、フルモデルチェンジ版・新型エクリプスが登場したらこうなる?というレンダリングが公開されていますが、果たしてどのようなデザインに仕上がっているのかチェックしていきましょう。


現代のスポーツカーにて見られる滑らかなGTカースタイル?

こちらが今回公開されている、フルモデルチェンジ版・新型エクリプスの完成イメージレンダリング。

このレンダリングは、デジタルアーティストでインスタグラマーの独立したカーデザイナーのアンドリー・スレミン氏によって作成されたものであり、三菱公式との直接的なつながりは無いのでご注意ください(つまり非公式レンダリング)。

第5世代の新型エクリプスをベースにレンダリング系は、2022年11月に登場したビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)以来だと思いますが、今回のエクリプスのレンダリングはかなり近未来的。

これまで三菱がラインナップしてきたスポーツクーペとは異なり、トヨタGRスープラや日産のフェアレディZ、更にはマツダのRXヴィジョン・コンセプト(Mazda RX-VISION Concept)をモチーフにしたような、ロングノーズ&ショートデッキのフロントエンジンを搭載する後輪駆動[FR]のようなプロポーション。

考えにくいが意外と悪くないFRスポーツカー風

過去4世代に渡って登場したエクリプスは、前輪駆動[FF]をベースにした駆動レイアウトが主でしたが、このデザインを作成したアンドリー・スレミン氏は、近年のスポーツカー市場を見るにFRベースのスポーツクーペが主流となっていることを鑑みて、敢えて次期エクリプスもFRベースのスポーツカーになるのでは?と推測しているのかもしれません。

こういったレンダリングを見ると、ロングノーズ&ショートデッキで巨大リヤウィングを装着するモデルを見てみると、アストンマーティン・ヴァンテージ(Aston Martin Vantage)やメルセデスAMG GT Rのような、丸みを持ちながらもトゲトゲしさも感じられるスポーツGTカーというイメージ。

この角度もアストンマーティンを彷彿とさせるものがありますが(メタリックグリーンのボディカラーが妙にリアル)、センター直結式の一文字テールランプはポルシェ風、そして足元のホワイトに塗装された大口径鍛造アルミホイールはホンダ・シビックタイプR(Honda Civic Type R)風。

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