ここまで来ると怖いな…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型40系アルファードHEVが競売に出品→落札額は驚きの2,500万円超え!盗難リスクも含めて管理するのも大変だ

これがもしExecutive Loungeだったら、一体いくらになっていたんだ…

2023年6月21日に発表・発売されて1か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

前回のブログにて、業者オークションUSS札幌にて初めてアルファード・ガソリンZ[4WD]が出品されるも、その翌日には出品取り消しとなり、おそらくはトヨタメーカーからの圧力?によって削除されたものだと予想していますが、その後にUSS東京に出品されたヴェルファイア2.5L HEV Zプレミア[E-Four]が、その日に出品&落札 → 約1,700万円(税抜き)にて高額落札されました。

即日出品&落札という手法が使えてしまった以上、トヨタも出品取り消しは難しくなり、超短期で高額落札が可能であることが証明されたため、今回2023年7月29日、新たな個体がUSS九州にて出品され、とんでもない金額にて落札されました。


今回出品されたのは、本命ともえるアルファード2.5L HEV Z[2WD]

2023年7月29日、新たに出品されたのは、大本命ともいえる新型アルファード2.5L HEV Z[2WD]。

排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドモデルで、ボディカラーはブラック(202)、内装ももちろんブラック(ファブリック×合成皮革のコンビシート)、その他の基本仕様は以下の通りとなっています。

車種:アルファード2.5L HEV
※新車価格:6,200,000円(税込み)

グレード:Zグレード

駆動方式:前輪駆動[2WD]

ボディカラー:ブラック(202)

内装:ファブリック×合成皮革のコンビシート(ブラック)

年式:2023年式

車両登録:2023年7月

この他の出品情報としては以下の通り。

◇デジタルインナーミラー[MOP]

◇左右独立ムーンルーフ[MOP]

◇トヨタチームメイト・アドバンスドパーク&アドバンスドドライブ(渋滞時支援)[MOP]
※必然的に緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付)+フロントクロストラフィックアラート[FCTA]+レーンチェンジアシスト[LCA]も装備

◇スペアタイヤ[MOP]

スペアタイヤが装着されているということは、ユニバーサルステップ(両側)との同時装着は不可能なので、国内での実用性を重要視するというよりは、どちらかというとリセールと海外市場向けを目的とした?装備のようにも思えたり。

あとこれらの基本情報を見ていくと、ヘッドアップディスプレイのメーカーオプションの記載が無いのが気になる所ですね。

新車総額ではいくらぐらいになる?

参考までに、先程のメーカーオプション含めてのアルファード2.5L HEV Z[2WD]の新車総額がいくらぐらいになるのか見ていきましょう。

➀車両本体価格:6,200,000円

②メーカーオプション:315,700円
・左右独立ムーンルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付):132,000円
・デジタルインナーミラー:44,000円
・トヨタチームメイト[アドバンストパーク]+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物):139,700円

③税金・諸費用(参考):126,950円


総額(①+②+③):6,642,650円

ディーラーオプションなどは含まれていませんが、総額としては約664万円で、これに対して落札額は一体いくらになったのでしょうか?

2ページ目:何と落札価格は新車総額の約4倍?!ここまで来ると盗難リスクも考慮しなければならない?