【スクープ】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザープラド(250)の内外装が完全リーク!事前の噂通り「2つの顔」を持ち、内装もランクル300よりも豪華に
新型ランドクルーザープラド(250)の内外装画像が発表前に完全リーク!
2023年8月2日の午前10時に発表予定となっている、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザープラド(Toyota New Land Cruiser Prado, 250)と、再再販予定となっている一部改良版・新型ランドクルーザー70。
前者に関しては、先行にて実車の内外装が発表されるものの、日本市場での発売は2024年春頃発売を予定していて、後者は2023年秋頃に発売予定となっています。
そんな新型ランドクルーザープラド(250)が、何と発表前に完全リークされ、しかも2種類の顔を持つことが明らかになっています。
ジープ・グランドチェロキー顔の「1つ目」の新型ランドクルーザープラド(250)を見ていこう
こちらが今回リークされたという新型ランドクルーザープラド(250)のエクステリア。
既にトヨタ公式ティーザーサイトでも公開されている通り、武骨&マッシブなエクステリアは、どこかジープ・グランドチェロキー(Jeep New Grand Cherokee)のような見た目で、日本市場だけでなく北米市場やオーストラリア市場でも人気を集めそうな馴染みあるデザイン。
ボディカラーは、今回のイメージカラーにもなっているターコイズブルーですが、恐らくデザインコンセプトは、トヨタが2021年12月にEV戦略にて発表したコンパクトクルーザーEVだと思われ、それでいてボクシーなボディスタイルや大きく張り出したブリスターフェンダーとオーバーフェンダーは、レクサス新型GXそのもの。
ヘッドライトも遂に点灯!
真正面から見てみるとこんな感じ。
ヘッドライトが点灯しているのが確認できますが、横に連なる小型三眼LEDヘッドライトの中央と外側が点灯し、最も内側がハイビームもしくはアダプティブハイビームになると予想されます。
そしてヘッドライト上部の水平基調のLEDがデイタイムランニングライトになるでしょう。
フロントアッパーグリルは、シンプルなスクエア型で、マットブラックもしくは無塗装ブラックの樹脂のようなスクエアフレームも印象的。
そして、ラグジュアリー志向&メッキ調加飾を使用した新型ランドクルーザー300とは異なり、新型ランドクルーザープラド(250)はメッキ調加飾を使用せず、ボディ同色パネルと樹脂パーツを使った正統派オフロードマシンで差別化しているのがわかります。
ジープ・レネゲード顔の「2つ目」の新型ランドクルーザープラド(250)を見ていこう
そして今回のもう一つのサプライズがコチラ。
事前の噂通り、新型ランドクルーザープラド(250)には2つの顔が設定され、先程はスクエア型を意識し、小型三眼LEDヘッドライトを搭載していましたが、もう一つは丸形LEDデイライトを搭載したレトロルックなフロントマスクを設定。
まるでこのデザインが再再販のランドクルーザー70と思わせるような仕上がりですが、国内自動車情報誌ベストカーさんが予想?していた第二の顔とおそろしく酷似していますね。
※おそらくベストカーさんは、既にトヨタ公式の情報を入手していて、意図的に公式と若干異なるレンダリングを作成してスクープにしていた可能性が高い
より武骨でオフロード感強め
別の角度から見てみるとこんな感じ。
こちらはジープ・レネゲード(Jeep New Renegade)のようなアイコニックな表情で、先程のグランドチェロキー顔のランクルプラドと異なるのは、フロントフォグランプ周りのボディパネルが、ボディ同色ではなく無塗装ブラックの樹脂に変更されていること。
そしてフロントロアのスキッドプレートも、シルバー加飾ではなく無塗装ブラックの樹脂、もしくはブラック塗装で差別化しているのが確認できますね。
いわゆるこのグレードが、レクサス新型GXのオーバートレイル(Overtrail)と呼ばれるオフロード志向強めのグレードに該当するのではないかと予想され、新型ランドクルーザー300のGR-SPORTと非GR-SPORTのような立ち位置なのかもしれません。
そして画像を見るだけでも、ボディサイズはかなり大きくなると予想され、レクサス新型GX同様にTNGA-Fプラットフォームがベースになるでしょうから、現行ランクルプラドの全長4,825mm×全幅1,885mm×全高1,835mm~1,850mmよりも大柄になり、日本の道路事情にマッチしないものになることも懸念されます。
なお参考までに、レクサス新型GXのボディサイズは全長4,950mm×全幅1,980mm×全高1,865mm、ホイールベース2,850mmとなります。