えっ、もう納車?発表されたばかりの(2024年)日産の新型フェアレディZ NISMO(RZ34)の実車が早くも目撃される!しかも新型GT-R R35 Nismo Special Editionとの豪華ツーショット

おそらくは日産のデモカーだとは思うが、まさか発表日当日にこんな豪華なツーショットが見れるとは…

2023年8月1日に発表され、同年10月下旬に発売予定となっている、ビッグマイナーチェンジ後”初”となる一部改良版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

今回の一部改良に併せて、日本や北米市場でも特別仕様車となるフェアレディZ NISMO(RZ34)が発表されましたが、日本市場では本モデルを購入できるのは「2022年モデルのフェアレディZを注文していて、未だ納車されていないユーザーのみ」となっています。

ちなみに日産の公式プレスリリースにも、以下の通り重要な内容を小さく掲載しています。

現在「フェアレディZ」は納期長期化に伴い一時受注を停止しております。

納期長期化の解消目途が立ち次第、新規のご注文受付を検討してまいります。

「フェアレディZ NISMO」は当面の間、「フェアレディZ」をご注文され、長期間お待ちいただいているお客さまの中で、NISMOへの振替をご希望される方のみへの販売とさせていただきます。

(生産台数に限りがあるため振替希望者が多数となった場合は抽選とさせていただきます。)納期長期化の解消目途が立ち次第、新規のご注文受付を検討してまいります。

via:Nissan

そんな狭き門の新型フェアレディZ NISMO(RZ34)ですが、何と早くもアメリカにて実車が登場し、「あのモデル」とのツーショットも実現しています。


同じNISMO専用ステルスグレーのフェアレディZ NISMO(RZ34)と、新型GT-R R35 NISMO Special Editionのツーショットコラボ!

こちらが今回、2023年8月1日の発表日当日に目撃された新型フェアレディZ NISMO(RZ34)と、2024年モデルの新型GT-R R35 NISMO Special Editionのツーショットコラボ。
※FacebookグループのThe New Nissan Zより引用

おそらく世界でもこの組み合わせは初めてではないかと思いますが、どちらも共通しているのはNISMO専用ステルスグレーにペイントされ、フロントリップなどのディテールにはNISMO専用のレッドアクセントが加味されていること。

発表前のティーザー動画では、ハリボテ感がある?として批判的な意見が多かったフェアレディZ NISMO(RZ34)ですが、こうして実車で見てみるとボディ同色のウィングレット含むエアロパーツの一体感は中々に良さそう。

専用フロントバンパーと大口のフロントスクエアグリル、そしてNISMO専用バッジを貼付するなど、一目でスタンダードなフェアレディZ(RZ34)との違いが明確に。

フロント・リヤには、+10mm幅広になったタイヤのハミタイ対策もしっかりと施され、よりアクティブでグリップ力のあるスポーツカーを実現。

後ろ姿は標準車よりも更にワイド&ローが際立つシルエットに

こちらはリヤクォータービュー。

この立体的でセクシーなフォルムが新型フェアレディZ(RZ34)の特徴の一つですが、ブラックとレッドのアクセントを設けたメリハリが追加されたことで、セクシーさよりもカッコ良さ、厳つさがアップ。

リヤスポイラーはversion S/version ST同様にボディ同色ですが、リヤフェンダーまで”ニョキ”と伸びたスポイラーはNISMO専用。

そしてアメリカでは”Fairlady Z”ではなく”Z”という名称なので、リヤスポイラーではなくリヤブラックガーニッシュに”Z”のネームバッジを貼付。

このワイドに張り出したリヤロアバンパーが何とも強烈ですね。

下部に向かって垂直に張り出したシルエットは、まるでランボルギーニ・ウラカンSTO(Lamborghini Huracan STO)などのハイパフォーマンスモデルを想起させるほど。

ちなみにフェアレディZは、少し内側に収まるようなシルエットですが、やはりNISMO特有のレッドのディテールアクセントが加味されるだけで印象は大きく変化しますね。

2ページ目:日中に目撃された新型フェアレディZ NISMO(RZ34)のエクステリアとインテリアも!