あれっ?トヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイア作れていない?2023年7月度最新の国産車(軽自動車)・新車販売台数ランキングを公開!
全体的に新車販売・登録台数は増加傾向にあるようだ
一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される、国産普通乗用車の各月登録新車販売台数ランキング。
今回は2023年7月度のランキングをチェックしていきたいと思いますが、どの自動車メーカーも部品・半導体不足は解消されつつあり、納期も短縮傾向にあるようです。
こうしたなか、軽自動車の新車販売・登録台数も全体的に増加傾向にあるようですが、モデル末期で2023年10月5日に発表予定なっているホンダN-BOXも、ここに来てラストスパートをかけるが如く販売台数を一気に伸ばしています。
一方で国産乗用車の販売台数も全体的に増えている傾向ですが、2023年6月21日に発表・発売され、月産計画台数が8,500台となっているトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)の販売台数はどうなっているのか?チェックしていきましょう。
2023年7月度の軽自動車・新車販売台数ランキングを見ていこう
それではまず、2023年7月度の(軽自動車)新車販売台数ランキングを見ていきましょう。
【2023年7月度の登録新車販売台数ベスト15】
- ホンダ・N-BOX:17,919台(前月16,040台)
- ダイハツ・タント:10,255台(前月14,572台)
- スズキ・スペーシア:9,804台(前月9,040台)
- スズキ・ハスラー:8,189台(前月6,877台)
- ダイハツ・ムーヴ:6,791台(前月11,017台)
- スズキ・ワゴンR:6,063台(前月5,519台)
- スズキ・アルト:5,519台(前月6,036台)
- 日産・デイズ:4,336台(前月4,013台)
- ダイハツ・ミラ:4,301台(前月5,323台)
- 日産・ルークス:4,033台(前月3,239台)
- スズキ・ジムニー:3,434台(前月3,956台)
- 三菱・デリカミニ/eKシリーズ:3,280台(前月3,270台)
- 日産・サクラ:3,174台(前月3,236台)
- ホンダ・N-WGN:2,252台(前月2,041台)
- ダイハツ・タフト:1,678台(前月1,091台)
2023年7月度のランキングは上の通りとなります。
王者であり現行2代目N-BOXはどこまで首位をキープする?そのまま3代目にバトンタッチできるか?
こうしてみると、ホンダN-BOXは相変わらず2位に1.5倍以上の大差を付けてダントツ1位となっていますし、1位~3位まで後席スライドドアを採用する軽トールワゴン系が独占。
ただその一方で、スズキ・ハスラーが4位にランクインするほどの躍進を遂げていますが、これについては詳細は不明ですし、反対にダイハツ・ムーヴは大幅に販売台数を減らして5位に後退しています(現行ムーヴの販売終了が影響している?)。
三菱の新型デリカミニはまだまだ伸び悩む
そして個人的に注目していた三菱の新型デリカミニですが、こちらは全国の累計受注数が20,000台を突破しているにも関わらず、2トーンカラーを中心に納期が遅れているからなのか、全体の12位とまずまず。
今後、更に販売・登録台数を伸ばしてくるのか、引き続き伸び悩むことになるのか気になる所です。