ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて8か月が経過!未だに所有できていることが信じられない…そして販売店ではキャンセルが続き2台目の提案も

新型シビックタイプR(FL5)を購入できたこと自体、未だに信じられないと思っている

2023年9月に発表・発売され、その翌月の10月に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。

発売から僅か4か月となる2023年1月には受注一旦停止となり、日本国内だけで2万台を超えるバックオーダーを抱える事となり、納期にして「2年以上」と云われています。

おそらく、ホンダとしては最後のノンハイブリッド&FFピュアスポーツカーになるであろうシビックタイプR(FL5)ですが、そんなモデルが私に納車されて8か月が経過しました。

納車8か月が経過した今でも、未だに自分がこの車を購入できたこと、そして私がいつもお世話になっているホンダディーラーのお陰もあって早くに納車されたことが信じられないですし、改めてこの車を所有できていることに幸せ・喜びを感じています。


そもそも、シビックタイプR(FL5)を購入するとは予想もしていなかった

シビックタイプR(FL5)に乗れていることに喜びを感じる一方、この車に乗る度に常々感じていることは、「まさか自分みたいな人間が、こんな素晴らしいスポーツカーを購入できるとは…」というのが本音で、本モデルが発売される前の噂段階で購入する予定のなかった一台なのですが、何度も海外で開発車両がスパイショットされるようになり、徐々に仕様やデザインが明らかになるつれて「この車良いかも…!」という気持ちに変化してきたんですね。

気が付けば発売前の先行予約段階でホンダディーラーにて商談を進めていて、ホンダのスポーツカーを全く体感したことが無かった身の程知らずの私が、ここまで思い切ってシビックタイプR(FL5)に乗ってみたい!という気持ちにさせてくれたのも、ホンダのこれまでのシビックの歴史やブランド、そして走りの技術に対する強いプライドとこだわりがあったからだと思っています。

価格帯は4,997,300円(税込み)と、一般的な車両に比べてとても高額なものであることは承知していますが、スポーツカーというカテゴリーにおいて、おまけにニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェでは前輪駆動(FF)最速の称号を奪還するなど、そのパフォーマンスは間違いなく価格帯以上。

今思うと、この車を新車価格で購入できたことは「奇跡」なんじゃないかと思えるほどです。

今どき走らせることの楽しさ・刺激・官能さを教えてくれる車と巡り合えるのも珍しい

私自身は走りのプロでもなければ、車の具体的な特性を語れるほどの知識、そしてこの車を最大限に操れるだけの技術力を持っているわけではないですが、ただ一ついえることは、この車だけは運転や走らせるという表現では物足りず、まさに「クルマと一体になって操り走らせている」という表現が正しいと考えていて、一般的な車では体感できないような刺激と官能、そして心から楽しいと思える感情を引き出してくれる一台だと考えています。

「いつまでも走らせていたい(っというか車から降りたくない)」「無駄に6速MTをガチャガチャしたい」「太過ぎるトルクでシビックタイプR(FL5)の走りを体感し続けたい」と思えるのも、この車の良さの一つだと思いますし、スポーツカーの良さや魅力を引き出している6速MTの存在もとても大きいと思うんですね。

2ページ目:シビックタイプR(FL5)のキャンセルが相次ぎ、ホンダディーラーから2台目の提案も?