フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300が納車されました！「陸の王者」を待つこと丸2年…ちょっと残念なポイントも見ていこう
2021年8月に購入・注文して丸2年…遂に私の新型ランドクルーザー300が納車！
2021年8月に発売されて2年が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)。
発売されて2年経過した今でも、本モデルは受注一旦停止のままで、最後に注文されたモデルがどれぐらいの納期なのかも明確になっていません。
発売当初から、業者オークションでは高額値で取引され、大手中古車サイトでも新車価格より高額なものがほとんどですが、それでも粛々とユーザー向けの新車が製造・出荷・納車されている状況です。
https://creative311.com/?p=153147私が購入させていただいたランドクルーザー300も、先行予約よりも後の発売日に契約したため、「納期未定」の状態が続いていましたが、様々な事情により、私よりも前に予約していた方々のキャンセルが重なったため、今回”運良く”して納車の運びとなりました。
私に納車された新型ランドクルーザー300を見ていこう
それでは早速、私に納車された新型ランドクルーザー300を見ていきましょう。
グレードは上位タイプのガソリンZX・3列7人乗り[4WD]で、ボディカラーはプレシャスホワイトパール、内装は本革のニュートラルベージュで、一時期話題になった”中東仕様”になります。
その他の具体的な仕様やメーカーオプション、ディーラーオプションを含めた最終注文書の中身は、以下の通りとなっています。
【新型ランドクルーザー300 ZX(ガソリン・3列7人乗り・4WD)の見積もり(10％税込み)】
①：車両本体価格・・・7,300,000円
・ボディカラー：プレシャスホワイトパール
・内装：本革(ニュートラルベージュ)
・265/55 R20インチタイヤ＆20インチアルミホイール(高輝度シルバーメタリック塗装)：標準装備
・パワートレイン：排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジン
②：メーカーオプション・・・938,300円
・プレシャスホワイトパール：55,000円
・SDナビゲーションシステムA：657,800円
・ヒッチメンバー＆ルールレール(ブラック)：110,000円
・クールボックス：71,500円
・電動リヤデフロック：22,000円
・タイヤ空気圧警報システム：22,000円
③：ディーラーオプション・・・203,700円
・70周年記念フロアマット(3列用)：73,700円
・70周年記念エンブレム：27,500円
・T’Zコムテックドライブレコーダー(前後タイプ)：60,700円
・サイドバイザー：37,400円
・ナンバーフレーム(フロント・リヤ)：4,400円
④：諸費用(納車後30か月点検までのメンテパック込)・・・498,200円
総支払額(①＋②＋③＋④)・・・8,940,200円
総支払額としては894万円とかなり高額になりましたが、改めてこうやって内外装と迫力ある威風堂々たるサイズ感を見ると、むしろ900万円未満はお買い得なのでは？と思うほどの満足感があります。
ちなみに、私が購入させていただいたトヨタディーラーでは、注文当初ディーラーローンや残クレ必須と云われていましたが、結果的にキャッシュ一括でも問題ないとのことで、注文当初の手付け金(頭金)に加え、残金も全て支払い済みとなります。
https://creative311.com/?p=153425新型ランドクルーザー300のフロントマスクはやっぱりデカくて厳ついな…
改めてこうして見ると、とにかくランドクルーザー300の外観がデカいこと…
他に所有するレクサス新型LX600よりも全長は短いものの、それでもトヨタを代表するフラッグシップSUVに相応しい存在感ですし、この武骨でありながらも、ところどころでギラギラ感を演出する加飾で高級感を持たせるところは、2023年8月に発表された新型ランドクルーザー250にはない個性だと思います。
ヘッドライトは横に連なる三眼LED(一番内側がアダプティブハイビーム[AHS])と、L字型LEDデイタイムランニングライトを組み合わせ、その目つきだけで威圧感が感じるほど。
全長は5,000mmを切っているので、レクサス新型GX並みに使い勝手としては良さそうだ
サイドビューはこんな感じ。
全長4,985mm×全幅1,980mm×全高1,925mm、ホイールベース2,850mmと、とても全長5,000mmを切っている個体とは思えないほどのサイズ感ですが、これであれば高層ホテルの地下駐車場に停めることができそう。
※高層ホテルの地下駐車場は、全長5,000mmを超えるボディサイズだと駐車(入庫)できない可能性がある
レクサス新型LX600の場合だと、全長5,100mmで地下駐車場に停めることができないため、こういったところで使い勝手の差が出てくるのは良きところです。
ボディが大きいこともあって、20インチタイヤアルミホイールが小さく見える
足もとは20インチアルミホイールと、オンロード＆オフロードを両立するダンロップ製グラントレック。
リヤビューは近年トレンドにもなっている伸びやかでクーペライクなリヤハッチではなく、どちらかというと正統派なスタイリング。
テールランプは、トヨタのデザイン言語の一つでもある一文字ではなく、ワイドなU字型LEDテールランプを採用し、ウィンカーもフロント同様に流れるタイプのシーケンシャルを採用していますい。
フロント・リヤドア共にイージークローザーの設定無し
ちなみにランドクルーザー300には、半ドア防止用のイージークローザーの設定はありません。
ディーラーオプションの70周年記念エンブレムは設定して良かった！
そしてリヤクォーターピラーには、ディーラーオプションで既に販売終了している70周年記念エンブレム。
個人的にこのオプションを選択できたことはとても嬉しいですし、意外とこのオプションを装着している個体も少ないため、ちょっとした差別化ができるのはグッド。