(2024年)フルモデルチェンジ版・新型メルセデスAMG GTが世界初公開!事前情報通り「2+2シーター」でV8続投!何とグレードは2種類を設定するようだ

(続き)新型メルセデスAMG GTのスペックや内装もチェックしていこう

引き続き、フルモデルチェンジ版・新型メルセデスAMG GTについてチェックしていきましょう。

エンジンは引き続きV型8気筒ツインターボを搭載!

そしてこちらも気になるパワートレインですが、事前のティーザー情報の通り、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを継続し、最高出力577hp/最大トルク800Nmを発揮。

0-100km/hの加速時間は3.1秒で、AMG GTロードスターよりも0.4秒速くなっています。

ただ、このスペックはあくまでもAMG GT63のスペックであり、エントリーグレードとなるGT55の場合は、同エンジンながらも最高出力469hp/最大トルク700Nmに抑えられ、0-100kmの加速時間は3.8秒となっています。

最高時速は、AMG GT63で315km/h、ベースグレードのGT55で時速295kmに制限されますが、何れもトルクコンバータの代わりに湿式発進クラッチを備えた四輪駆動[AWD]システムと9速ATを搭載しています。

この他パフォーマンス面においては、電子制御リミテッドスリップディファレンシャル(LSD)や後輪ステアリング、フロントディスク(390mm)を備えた複合ブレーキディスクも装備。

そして2024年後半には、AMGがフロントアクスルに更に大きな420mmディスクを備えたセラミックブレーキを導入する予定で、どちらのモデルもアダプティブショックアブソーバーを備え、セミアクティブ油圧ロール安定化機能を備えたスポーツサスペンションと、+30mm上昇させるフロントリフトシステムも採用するそうです。


新型AMG GTのインテリアもチェックしていこう

内装も新型AMG SLやSクラスなどと同じレイアウトで、運転席のメーターもフル液晶を採用しています。

エアコンの吹き出し口に関しても、センターに4つ設けられたレイアウトではなく、AMG SL同様にナビゲーションディスプレイの上部両端に装備。

シートはオールブラックのフルレザーを採用していますが、おそらくはオプションにてシートカラーやシート表皮の変更も可能になると予想されます。

そしてエマージェンシータイプのリヤシートもしっかりと配備。

シートベルトがホワイト(シルバー?)というのも中々にオシャレですね。

最後に、本モデルの日本市場向けの販売時期は不明ですが、アメリカ市場では2024年前半に発売される予定で、価格帯は2023年秋~冬頃に明らかになると予想されます。

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Reference:motor1.com