ホンダ新型ステップワゴンが納車されて1年3か月以上が経過するも、未だに大規模な地図更新は無し→高速道路を走行しているのに、マップ上では「山道」を走行している件

新型ステップワゴンに限った話ではなく、Honda CONNECTナビ搭載車全てにいえることだと思う

2022年6月に私に納車されて1年3か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)[2WD]。

今回は、本モデルが納車されてからの不満ポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。

総じて満足度の高いステップワゴンですが、本モデルに限らず、他に所有する新型シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)や新型ZR-V e:HEV Z[4WD]にも共通しているいえることで、更にはHonda CONNECTナビを搭載するモデルに共通して不満に思うことだと思うので「そろそろホンダも新たな動きを見せてほしい…」というのが正直なところです。


一体いつになったら更新される?Honda CONNECTナビの地図更新

まず新型ステップワゴン含む、Honda CONNECTナビに共通して言える不満ポイントが「地図更新」の少なさ。

Honda CONNECTナビのサービス内容と注目ポイントの一つに「自動地図更新サービス」が含まれていますが、この地図更新頻度があまりにも少なすぎると云いますか…

少なからず私のステップワゴンが納車されてから1年3か月が経過して、自動地図更新が行われたのは僅か2回だけだったと記憶しています。

しかもその地図更新には、具体的にどの施設が追加されたのか?どのルートが開通したのか?といった情報が一切配信されていないんですね。

トヨタの新世代コネクティッドナビの更新頻度はかなり多い(週に何回も)

その点、トヨタの新世代コネクティッドナビ対応となるディスプレイオーディオは、週に何回のペースと頻繁的に自動地図更新を行ってくれますし、新しく開通した自動車専用道路は当日の内に更新されています。

新たな施設なども翌日には登録されますし、そのレスポンスの良さは国産自動車メーカーではトップクラスだと考えています。

定期的に利用している高速道路は、地図更新されていないために山道を走っている?

先程のステップワゴンの11.4インチHonda CONNECTディスプレイでも確認できる通り、普段利用している高速道路ですが、本来はトンネルのストレートな道なりなのに対し、マップ上では山道を走行していることになっています(位置ズレなどではない)。

つまり、高速道路外を走行しているために、各IC(インターチェンジ)/SA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)の情報が表示されないという問題になるわけですが、まだ土地勘のあるところなのでパニックにはならないものの、これが全く土地勘のないところで、出張や家族旅行で同様の問題が起きたときの混乱や焦りは避けられないでしょうし、「ホンダよ、そろそろマップ更新してくれ…もう1年以上経過してるんだよ…」と毎回ツッコミたくなってしまうんですね。

前述にもある通り、これはステップワゴンに限らず、他に所有するシビックタイプR(FL5)やZR-Vでも同様のことが起きていますから、ユーザーからの不満・クレームが起きないためにも、本格的に動き出さないと、せっかく車としての満足度は高いのに、ナビの問題で全体の満足度を低いものにしてしまうのでは?と思ったりもします。

2ページ目:新型ステップワゴンのアダプティブクルーズコントロール[ACC]は不満が多い?