ちょっとトヨタやり過ぎ?フルモデルチェンジ版・新型アルファード/ヴェルファイア納車後にディーラーオプション追加するも「キャンセル・後回し」にされるとの噂

ディーラーオプションの振分けは「これから新車で納車される個体」が優先されるとか…

2023年6月21日に発表・発売されて3か月以上が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

私もアルファード・ガソリンZ[2WD]×プレシャスレオブロンドで新車購入・契約しており、納期も2023年末頃を予定していますが、ここに来てトヨタディーラーから新たな情報を入手。

これからお伝えする内容は、私がお世話になっているトヨタディーラーからメーカーに問い合わせした結果・回答をもとにお伝えするものの、各販売店によって全く同じ情報が共有されているかは不明ですので、あくまでも参考程度に見て頂けますと幸いです。


既に新型アルファード/ヴェルファイアを発注している方や、納車済みの方のディーラーオプション追加は後回しになる?

ちょっと耳を疑ってしまいそうな話ではありますが、私がお世話になっているトヨタディーラーからの情報によると、今後販売されるディーラーオプションに関しては、「新車注文・契約する段階でディーラーオプションを選択している方を優先に販売・納品していく」とのことで、「既にメーカーへと新車の発注がかかっている個体」や、「新型アルヴェルが既に納車されている個体」に関しては、後からディーラーオプションを追加しても「後回しもしくはキャンセル扱い」となってしまうとのこと。

これが全てのトヨタディーラーにて適用されるのかは不明ですが、メーカーとしては「これから新車納車していく個体を対象に優先的にディーラーオプションを振り分けたい?」という考えがあるらしく(本当の理由はまた別にあるのかもしれないのですが…)、納車された後から「やっぱりあのパーツが欲しいから追加で注文しておこう」「ビフォーアフターが気になるから追加注文しておこう」と、気軽な感覚で注文ができないのはかなり残念。

仮に後から注文できたとしても納期は「未定」

私の場合は、新車が納車されてからのビフォーアフターをレビューすることが多いため、アルファードの場合は、一旦フロアマットとナンバーフレーム・ロックボルトセット、ETC2.0セットアップの3点のみを購入することに。

納車後のインプレッション内容や満足度次第では、ユーティリティ関係はもちろんのこと、光物関係、更にはモデリスタなどのエアロパーツの装着・カスタムも検討していましたが、どうやらこれらの「後からの追加注文」は後回しもしくはキャンセル扱いになり、仮に注文できたとしてもいつ頃納品されるかが全くわからないそうです。

新型アルヴェルだけでなく、既に新型ランドクルーザー300のディーラーオプションでも同様の動きが出ている

しかもこの流れは、新型アルファード/ヴェルファイアだけでなく、ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)や、今後登場予定となっている新型クラウンスポーツ(New Crown Sport)、ランドクルーザー250にも影響してくるかもしれないとのこと。

これまでは、「今回はちょっと予算オーバーになったから、しばらく乗ってから後でホイールロックナットを追加しよう」「まずは素の状態で乗りたいから、後でアウタードアハンドルプロテクターを追加注文しよう」など、そのときの予算や気分で注文できるのがディーラーオプションの魅力だと思っていたのですが…

今後はそのディーラーオプションさえも、まるで「後から変更ができないメーカーオプション」と同じような扱いになるのであれば、トヨタのやり方は「ちょっと乱暴すぎないかい?」と思うところ。

2ページ目:新型アルファード/ヴェルファイアのディーラーオプションで「後回し・キャンセル扱い」になりやすいオプションとは?