スバルが(2024年)新型WRX TRに関するティーザー画像を公開!2023年10月7日にデビュー予定で「よりシャープで、スバリスト向けを重視」したモデルのようだ

スバリストの本音は、やっぱり新型WRX STI?

スバルは2023年9月22日、日本市場向けに2ドアスポーツクーペとなるBRZの一部改良版を発表し、加えてハイパフォーマンスグレードのSTI Sportを新設定しましたが、その他にも一部改良版となる新型レヴォーグ(Subaru Levorg)やWRX S4などが発売されることも明らかになっています。

特にWRX S4は、メーカーオプションで巨大なリヤウィングを装着した刺激的なエクステリアを提供するなど、まるでWRX STIの発売を示唆するような動きも見られますが、一方でアメリカ市場では、WRX S4をベースにしたハイパフォーマンスモデルを示唆するティーザー画像が公開されています。

具体的にどういったモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


発表は2023年10月7日!ブレンボ製のレッドブレーキキャリパー付

こちらが今回、スバル・オブ・アメリカより公開された新型WRX TRのティーザー画像。

ティーザー画像には、マルチスポークタイプの18インチ~19インチと思われるアルミホイール(ライトガンメタル仕上げ?)が装着され、ブレンボ製ブレーキキャリパーカバーはレッドにペイントされています。

そしてその周りに薄っすらと確認できるサイドスカートやフロント?フェンダーモールですが、特にグロスブラックなどのアクセントはなく、シンプルな無塗装ブラックの樹脂パーツを装着しているのが確認できますね。

スバル・オブ・アメリカによると、このモデルは2023年10月7日に世界初公開予定とのことで、発表場所はアメリカ・フロリダ州に開催されるスビーフェストを予定しています。

スビーフェストはスバリストにとっても重要なイベントの一つ

スビーフェストといえば、以前アメリカ市場向けとなる2024年モデルの新型BRZ tSも、このイベントにて初めて公開されたことを考えると、スバルとしては「スバリストに向けて発表したい」という強い想いがあるのかもしれませんね。

WRX TRは「よりシャープで、よりスバリスト向けを重視したモデル」のようだ

ちなみに今回のWRX TRは、モータースポーツ業界ではお馴染みとなるトラバス・パストラーナ氏とバッキー・ラセック氏より発表されるとのことで、一体どのようなパフォーマンスを提供してくれるのか楽しみ。

なお今回発表されるWRX TRの”TR”は、「Tuner Ready」を意味する略語で、2006年にもインプレッサWRX TRと呼ばれるモデルを発表済。

そしてスバルは、今回のモデルに関して「よりシャープで、よりスバリスト向けを重視した」モデルであると説明していますが、具体的にWRXとどのように異なるのかまでは説明されていません。

2ページ目:既にWRX TRの開発車両がスパイショット済?

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