スバルが(2024年)新型WRX TRに関するティーザー画像を公開!2023年10月7日にデビュー予定で「よりシャープで、スバリスト向けを重視」したモデルのようだ
(続き)スバル新型WRX TRについてチェックしていこう
引き続き、スバル新型WRX TRについてチェックしていきましょう。
既にWRX TRの開発車両はスパイショット済だった?
WRXの派生モデル、もしくはSTIパーツを装着したモデルに関しては、2023年5月にも既に開発車両としてスパイショットされていて、あくまでも一部とはいえども、足もとのマルチスポークアルミホイールと、先程のティーザー画像の意匠はそっくり。
足もとを拡大した開発車両がコチラ。
こうして見ると、先程のティーザー画像とほぼ同じマルチスポークアルミホイールを装着していることが確認できますし、一部テーピングで隠されていますが、ブレンボ製と思わしきレッドブレーキキャリパーと、ドリルドディスクブレーキも確認できますね。
おそらくパワートレインの変更は無いと思われ、これまで通りアメリカ市場向けのラインナップモデルと同じ排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力271hp/最大トルク350Nmを発揮することが予想され、トランスミッションは6速MTもしくはCVTの何れかから選択可能になると思われます。
TRグレードは、WRXとWRX STIの中間的な立ち位置になる?
アメリカにて販売されているWRXは、べーグレード/プレミアム(Premium)/リミテッド(Limited)/GTの4グレードを展開していますが、TRがどのグレードに位置するのかは不明で、STI Sportとの違いまでは明らかになっていません。
ちなみに最上位グレードとなるGTには、コンフォート/ノーマル/スポーツ設定が可能な電子制御ダンパーが装備されていて、ドライブモードセレクトシステムにより、ステアリングフィールやダンパー設定などの要素を微調整が可能で、TRはハードなスポーティタイプなのか、グランドツーリングを意識した味付けになっているのかも気になるところですね。
あと、以前より度々期待されてきた新型WRX STIの存在については、スバル・オブ・アメリカとしての回答は「生産する予定は無い」と否定。
その後の報道では、この決定の理由としては「法規制が急速に変化し、その車両が市場に投入される時間が制限されるため、どうして生産・発売は難しい」と説明しています。
おそらく今回発表されるTRは、WRXとWRX STIの中間的な立ち位置になると思われますが、先述にもある通り「よりシャープで、よりスバリスト向けを重視した」というキーワードにサプライズが隠されていることに期待したいところです。
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Reference:motor1.com