フルモデルチェンジ版・スズキ新型スペーシアが2023年11月上旬に発表予定!待望のスズキ発となる電動パーキングブレーキを採用!リヤシートにはオットマン付き?!

遂に新型スペーシア/スペーシアカスタムの一部情報がスズキディーラーにも!

日本の軽自動車市場のトップを独走し続けるホンダN-BOX/N-BOX Custom。

2023年10月5日には、3代目となるフルモデルチェンジ版・新型N-BOXが発表される予定ですが、いよいよこのモデルの牙城を崩すことになるかもしれない一台が、2023年11月上旬に発表/同月下旬に発売予定となっています。

そのモデルというのが、スズキのフルモデルチェンジ版・新型スペーシア(Suzuki New Spacia)/スペーシアカスタム(New Spacia Custom)。

ようやくこのモデルに関する一部概要を入手しましたので、早速チェックしていきましょう。
※まだ発表・発売前の新型車になるため、「予想される」「予定」「見込み」という表現になるので、予めご了承ください


デザインは現行スペーシアのキープコンセプトで、ノーマルボディは丸目風に

早速、いつもお世話になっているスズキディーラーより得られた情報をもとにチェックしていきましょう。

まずは新型スペーシアのエクステリアデザインですが、全体的には現行2代目からのキープコンセプトではありながらも、ノーマルボディのスペーシアに関しては、ホンダN-BOXのノーマルボディのような丸目風のヘッドライトを採用予定とのこと。

ヘッドライトはグレードによりけりではありますが、LEDデイライトとLEDヘッドライトを搭載する予定で、しかしフロント・リヤウィンカーがLEDかどうかまでは不明。

一方のエアロボディタイプとなる新型スペーシアカスタムですが、こちらは現行2代目から大きく変化は無しとのことで、メッキ調加飾を使用したギラギラ・オラオラ顔となる予定です。

ちなみにライト関係においては、LEDデイライトとLEDヘッドライトに加え、スズキとしてはかなり珍しい、流れるタイプのLEDフロントシーケンシャルウィンカーを採用するところもポイントです。

これまでは非LEDの豆球ウィンカーを採用してきたスズキですが、どうやら主力モデルのスペーシアをきっかけに、スズキの商品力を大きくアップデートしていく可能性が高いとのこと。

遂にスズキ”発”となる電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能採用予定!

そして新型スペーシア/スペーシアカスタムで一番の注目処が、インテリアに電動パーキングブレーキ[EPB]&オートブレーキホールド[ABH]が上位グレードに採用される予定です(下位グレードは引き続き足踏み式パーキングブレーキの予定)。

スズキ”初”ではなく、スズキ”発”としているのは、現在のスズキのラインナップモデルで、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能を採用しているのは、トヨタ新型ノア(Toyota New Noah)のOEMモデルでお馴染みとなる新型ランディ(New Landy)。

基本的にはトヨタの技術になるため、スズキ発信というわけではないのですが、ようやく新型スペーシア/スペーシアカスタムにてこれらの技術が採用されるのは嬉しいポイントだと思います。

あとは、オートブレーキホールド機能がエンジン再始動しても自動復帰するようなメモリー機能があれば完璧だと思いますが、これに関しては今のところ不明。

ただ、これで競合モデルとなるホンダ新型N-BOX/N-BOX Customや、ダイハツ新型タント(Daihatsu New Tanto)/タントカスタム(New Tanto Custom)、日産ルークス(Nissan ROOX)、そして三菱デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)と同じ土俵に立てたというのは大きなポイントだと思います。

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