【価格は1,094万円から】えっ、一部20万円以上の「値下げ」?!(2024年)一部改良版・レクサス新型LSが2023年10月4日に発表!同社初の12.3インチフル液晶メーター採用へ

レクサスのフラッグシップモデルとしてのプライドが見られる一部改良

2023年10月4日、レクサスのフラッグシップセダンとなるLSが一部改良版として新しく発表され、同月16日に発売されることが明らかとなりました。

2024年モデルの新型LSに関する改良・変更内容に関しては、前回のブログでも紹介済なので、今回はおさらいに加えてグレード別価格帯を紹介していきたいと思いますが、本来一部改良となると値上げがほとんどなのですが、LSでは一部のグレードに限り大幅値下げとなっているようです。

この他、ちょっと気になるポイントも含めてチェックしていきましょう。


(2024年)新型LSの改良・変更内容をおさらいしていこう

早速、おさらいも兼ねて一部改良版・新型LSの改良・変更内容をチェックしていきましょう。

まずは操縦安定性と乗り心地向上を目的とした改良と変更内容は以下の通り。

◇Advanced Driveグレードを除く全グレードに、ラジエーターサポートブレースを追加することでボディ剛性を高め、ドライバーの操舵に対する応答性を向上させ、優れた操縦安定性を実現

◇操舵および旋回時に発生する荷重や路面からの入力を支えるフロント・リヤサスペンションなどの締結において、締結工程を高精度化することで締結トルクを高め、締結部位のより高い剛性と上質な乗り心地の向上

◇排気管サポートゴム(排気管を支える部品)の角度を見直し、走行中の排気管の振動を抑制することで、より優れた乗り心地を実現

◇後輪転舵角を拡大したDynamic Rear Steering(DRS)をAWD車にも設定拡大し、高い取回し性と高速での安心感を実現

◇乗り心地を優先したドライブモードセレクト「Comfort」モード選択時に、後席乗員が不快に感じにくいよう揺れを抑制する機能を追加

予防安全装備Lexus Safety System+へのアップデートにより、LSにもPDAを追加!

続いては、予防安全装備Lexus Safety System+へとアップデートすることによるプロアクティブドライビングアシスト[PDA]の追加、プリクラッシュセーフティ[PCS]のアップデートが実施されています。

◇プロアクティブドライビングアシスト[PDA] :「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行い、歩行者や自転車、駐車車両に近づきすぎないようステアリング・ブレーキ操作をサポート。先行車との車間距離が近いときや、前方カーブに対して自車の速度が速い状況では、緩やかに減速支援。さらに、信号交差点への接近を検出した時には、ウインカー操作に応じてあらかじめ減速を支援し、右左折時の操作余裕確保に貢献。車線内を走行時には常時ステアリングをアシスト。幅広い運転状況に応じた適切な操作サポートを通じて、お客様の安全・安心な運転に寄与。

◇プリクラッシュセーフティ[PCS] :ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせたセンサーを採用し、交差点などでの車両や、横断歩行者/自転車との衝突回避を支援。また、ドライバーの脇見運転等をシステムが検知した場合、早いタイミングでドライバーへ警告。ドライバーの反応時間を確保し、衝突回避や被害軽減をサポート。

新型NX/RX/RZなどにも採用のAdvanced Drive(渋滞時支援)/Advanced Park(リモート機能付き)を採用!

続いて、フラッグシップセダンLSにも、ようやく高度運転支援技術Lexus Teammate Advanced Drive(渋滞時支援)とAdvanced Park(リモート機能付き)が採用されます。

具体的な機能性については以下の通り。

Advanced Drive(渋滞時支援)支援開始
Advanced Drive(渋滞時支援)支援終了

Advanced Drive(渋滞時支援)

自動車専用道路での運転において、渋滞時(0km/h~約40km/h)レーダークルーズコントロール及びレーントレーシングアシストの作動中に、ドライバーが前を向いているなど一定の条件を満たすとシステムが作動。

認知、判断、操作を支援することで、ドライバーは渋滞時の疲労軽減が可能となり、より周囲に注意を払った運転が可能。

2ページ目:新型LSにレクサス初となる12.3インチフル液所メーターが採用されるが…?気になるグレード別価格帯は?