本当に新型40系アルファード/ヴェルファイアは増産するの?ヤリスの売行きが凄い…2023年9月度と4月~9月度の最新国産車・新車販売台数ランキングを公開!
やはり部品・半導体不足が解消されてからのトヨタの上位独占は強すぎる
一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される、国産普通乗用車の各月登録新車販売台数ランキング。
今回は、2023年9月度と、2023年4月~9月度までの半年間のランキングを見ていきましょう。
既にネタバレにはなりますが、やはりトヨタの主力モデルで様々な派生モデルがラインナップされるヤリスシリーズやカローラシリーズの強さは異次元クラスで、毎月必ず1万台以上の販売・登録台数を記録するブランド力や人気は、「改めてトヨタは上手いよな…」と思わせるほど。
今後も、継続してトヨタの主力モデルが上位を独占することになると思いますが、他メーカーにどれだけの差を付けているのかもチェックしていきましょう。
2023年9月度の普通乗用車・新車販売台数ランキングを見ていこう
まずは、2023年9月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。
【2023年9月度の登録新車販売台数ベスト50】
- トヨタ・ヤリスシリーズ:16,790台
- トヨタ・カローラシリーズ:12,962台
- トヨタ・シエンタ:11,611台
- トヨタ・ルーミー:10,716台
- 日産・ノート:10,251台
- トヨタ・プリウス:9,468台
- トヨタ・ノア:8,584台
- 日産・セレナ:8,336台
- トヨタ・ヴォクシー:7,670台
- トヨタ・アクア:6,008台
- ホンダ・フリード:5,839台
- トヨタ・アルファード:5,781台
- トヨタ・ライズ:5,625台
- ホンダ・ヴェゼル:5,489台
- ホンダ・ステップワゴン:5,372台
- トヨタ・ハリアー:5,240台
- ホンダ・フィット:4,673台
- トヨタ・ランドクルーザーW:4,498台
- スズキ・ソリオ:4,202台
- スバル・インプレッサ:3,562台
- トヨタ・クラウン:2,719台
- トヨタ・RAV4:2,484台
- トヨタ・パッソ:2,459台
- トヨタ・ヴェルファイア:2,431台
- ホンダ・ZR-V:2,416台
- レクサス・NX350h:2,380台
- スズキ・ジムニーW:2,322台
- スズキ・スイフト:2,260台
- スバル・フォレスター:2,115台
- 日産・エクストレイル:1,905台
- 三菱・デリカD:5:1,793台
- 日産・キックス:1,773台
- ホンダ・シビック:1,699台
- ダイハツ・ロッキー:1,637台
- マツダ・MAZDA2:1,550台
- 三菱・アウトランダー:1,517台
- マツダ・CX-5:1,490台
- スズキ・クロスビー:1,361台
- マツダ・CX-8:1,323台
- スバル・レヴォーグ:1,145台
- ダイハツ・トール:1,126台
- マツダ・MAZDA3:968台
- マツダ・CX-60:940台
- トヨタ・ハイエースW:936台
- マツダ・CX-3:869台
- トヨタ・カムリ:839台
- 三菱・エクリプスクロス:763台
- レクサス・UX250h:738台
- 日産・アリア:671台
- 日産・リーフ:656台
ランキングは上の通りとなります。
以上の通り1位~4位は相変わらずトヨタのヤリスシリーズ/カローラシリーズ/シエンタ/ルーミーが独占状態となり、それに負けず劣らずの日産ノートが5位にランクイン。
プリウスは6位にランクダウンしていますが、ノート/ノートオーラの納期が短縮されていることも大きく影響しているのだと予想され、そもそもプリウスとしての販売台数は前年比300%超えと驚異的。
新型アルファード/ヴェルファイアは今後増産するの?
そしてもう一つ気になるのが、2023年6月21日に発表・発売された新型アルファード(New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。
本モデルの毎月合算した目標生産台数は8,500台となっていますが、2023年9月度の販売・登録台数を見ていくと、アルファードが5,781台/ヴェルファイアが2,431台なので、合算すると8,212台と僅かに足らず。
2023年10月以降には、納期の大幅短縮と増産に向け、富士松工場も並行生産を行うとの情報もありますから、翌月度の販売・登録台数に注目したいところです。