【価格はトヨタ・ヤリス1台分】ルイ・ヴィトン新作カプシーヌMMを購入・納品されました！クロコダイル素材のカプシーヌMINIサハラも注文済だが納期は1.5年以上
2023年に入って4つ目の購入となるルイ・ヴィトンバッグ
突然ではありますが、先日フランスのファッションブランドでお馴染みとなるルイ・ヴィトンの2023年モデルとなる新作カプシーヌMM(Louis Vuitton Capucines)を購入し、無事に納品されました。
基本的にはクルマ系以外のブログはほとんど更新しないのですが、今回はちょっと珍しい商品を手に入れることができたので、少しでもカプシーヌの魅力が伝わればと思い更新しています。
以前より妻の茶道イベント用のバッグを探していたこともあって、何度もお世話になっているルイ・ヴィトンの担当スタッフさんに相談したところ、2023年夏に最新モデルのカプシーヌバッグが販売されるとのことで、併せてカプシーヌバッグの特別イベントも開催されるとのことから、せっかくであれば茶道の世界にもマッチするようなカラーリングと「2023年モデル専用のデザイン」を設けてオーダーすることに。
そもそもカプシーヌって何？
今回私が購入したカプシーヌというモデルですが、これはルイ・ヴィトンが初めて店舗を構えたのが、フランスのパリにある「カプシーヌ通り」が由来となっています。
カプシーヌは、ルイ・ヴィトンのバッグの中でも特にエレガントな印象が強いとのことで、上質な素材が使用されていることはもちろんのこと、シンプルで飽きにくいデザインであることから、長く愛用できる点も魅力の一つ。
ただ、カプシーヌはルイ・ヴィトンのラインナップモデルのなかでも、比較的高級ラインにあるため(安価なミニサイズでも約90万円からのスタート)、なかなか街中でも見かける頻度が少ないのも正直なところ。
本モデルに関しては、量産型のバッグではなく、その年によってデザインのトレンドや方向性も大きく異なる傾向にあるため、2022年モデル以前にデザインされたものが、2023年モデルとしてラインナップされないところも、このモデルの魅力の一つなのかもしれません。
私が今回購入したのは、シンプルなノワールタイプのカプシーヌMM
前置きは少し長くなりましたが、今回納品されたカプシーヌMM(Capucines MM SA T KINT NOIR)を見ていきましょう。
革はトリヨンレザーで、ノワール(フランス語でブラック)を選択。
ブルーやベージュといった濃色系や明るくもマットな色合いもラインナップされていましたが、上述にもある通り、妻の茶道のイベント用として購入したかったことや、艶やかな着物姿とマッチする色あいとなると、ノワールが最もマッチしていると判断(もちろん仕様は全て妻が選んでいます)。
ちなみにカプシーヌバッグは、大きく5種類のサイズに分けられていて、私が購入したのは2番目に大きいMMサイズ。
具体的なサイズ一覧は以下の通り。
カプシーヌミニ：縦140mm×横210mm×奥行き80mm
カプシーヌBB：縦170mm×横270mm×奥行き100mm
カプシーヌPM：縦200mm×横310mm×奥行き110mm
カプシーヌMM：縦230mm×横360mm×奥行き140mm
カプシーヌGM：縦270mm×横400mm×奥行き160mm
皮素材は最もスタンダードなトリヨンレザー
なおカプシーヌでは、以下の通り3種類の革製品から選択することが可能ですが、以下のラインナップに無いのがクロコダイル素材で、上級モデルのサハラ。
完全なフルオーダーメイド仕様になるため、注文してから約1.5年はかかりますし、何よりも本体価格が450万円以上と高額で、その理由も年々「ワニ皮の素材費が高騰しているから」なのだそう。
[トリヨンレザー]
カプシーヌに使用される素材で最もスタンダード。
トリヨンレザーは、程よい大きさの革目で傷がつきにくいというメリットがあり、表面には柔らかな質感のカーフスキン(仔牛の革)が使用されています。
物を出し入れしやすく、中身を優しく守ってくれる質感が人気の素材。
[パルナセア]
パルナセアは、2013年に公表された新素材で、強度があるしっかりとした素材で、カプシーヌの美しい形を長く楽しむことができるというもの。
またパルナセアは、レザーの中でも最高級に位置づけられており、上品なカプシーヌにぴったりの素材。
型崩れしにくい頑丈な素材が好みの方にオススメではあるものの、その分価格帯も更にアップ。
[オーストリッチ]
オーストリッチは、ダチョウの革でクイルマークと呼ばれる突起が特徴的な素材。
カプシーヌBBやMMのみに採用されていて、ローズやパープルなどの華やかなカラーが展開。
バッグ全体に広がる模様のような突起は、他の素材にはない存在感で個性的。